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梅雨冷について

呼んでもないのに、早めにやって来ましたね。梅雨。
本当嫌いだわ、梅雨。

雨降りのときは、仕事サボって、マンガ読んで、カップ焼きそば食べて、一歩も家から出ず、ひたすらダラダラしていたい病になります。

そんな病いと闘いながら、ようやく布団から出て、湿気でくせ毛全開の髪をオイルで何とかし、午前中にはマスクと湿気で崩れるであろう化粧を施し、ようやく社会に出ても大丈夫な私が出来上がります。

でも朝から大仕事(身支度)して疲れたし、低気圧で頭はズキズキするし、隣の席の女性と上司は同じ日本人なのに全然話しが通じないし、やっぱり家でダラダラしながら、カップ焼きそば食べたいから、早退したい病になります。

この時期の私は、だいたいこんな感じのダメ人間になります。生理前と生理中は、どんより2.5倍増しで、直視できないくらい目が虚ろです。

すみません、ダメな自分語りはこのくらいで止めておきます。

私までいかなくても、この時期は調子が悪くなってしまう方が多いと思います。今回は梅雨の冷えと生理についてお話しさせていただきます。

梅雨の季節は高気圧と低気圧が交互に入れ替わり、気圧の変化によって自律神経のバランスが崩れやすくなり、身体がスッキリしないことが多くなります。

また気温が低く湿度が高いため、摂取した水分が汗となって蒸発しにくく、体に水がたまりがちになり、むくんだり冷えたりしやすくなります。

体の冷えは、血液の流れを悪くするので頭痛や肩こりの症状を起こす原因になります。梅雨の時期は冷え性の人はもちろん、普段あまり冷えを気にしない人も気が付かないうちに自然と体が冷える時期なのです。

特に女性は、梅雨時の生理に気を付けていただきたいです。冷えや生理痛をとても感じやすい時期なので、血流が悪くなる下着やお洋服は避け、お腹周りや、足首下はなるべく冷やさないようにしてください。

今の時期は、薄手のシルクの腹巻と靴下がとてもおすすめです。シルクはコットンよりも吸湿性があり、汗を素早く吸収してくれ、湿気を逃す力にも優れているため、夏でも快適に身に着けることができます。

仕事上、腹巻や靴下の着用が難しい方は、ショウガやネギ、大葉など身体を温める食材を意識して取り入れたり、湯舟にゆっくり浸かって身体を温めたり、血流を良くするため、ヨガやストレッチなど軽い運動をするのも良いと思います。

この時期は毎日スッキリしないお天気で、気分も下がりがちです。自分の身体や心の調子が悪いときは、無理せず休み休みいきましょう。全ての原因はこのジメジメした気候のせいです。くれぐれも自分を責めずに。

そして、こんな憂鬱な一日を乗り切った自分を、思いっきり褒めてあげてください。



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