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自分に向いている仕事の見つけ方|「どうなりたいか?」ではなく「どうありたいか?」にこだわってみる

こんにちは!月100万円以上稼ぎつつも廃人化している女ことざわです。
今回は「好きなことを仕事にする」ということについて自分の考えを話してみようと思います。

「自分に向いている仕事ってなんだろう」「自分の好きなことを仕事にしていいる人ってかっこいい」と仕事をする際に思う人はきっと多いと思います。

私も同じことで悩んだ時期がありました。
自分の周りで何か一つを極めている人や「これが好き!」とハッキリ言える人がいると、羨ましいと感じることもありました。

そして、幼い時にやりたいことを続けるには環境も重要だと思っています。

例えば「バイオリニストになりたい!」と思っても、バイオリンを買ってくれるだけの財力がある親がいないと難しいです。バイオリン教室にも通えないと難しいですね。
(うちはお年玉をもらえるような裕福な家庭でもなかったので、幼少期は余計に欲しいものを買うことが困難だった記憶があります。)

そんな私ですが、ある時からどうなりたいかにこだわらず、どうありたいかにこだわることですごく楽になりました。

どうありたいか?というのは、例えばこんなことです。

  • 人に優しくありたい

  • 誠実に人と関われる人でありたい

  • 自分と自分のまわりを大事にできる人でありたい

どうなりたいか?は環境に左右されることがあったり、叶わないことがあっても、どうありたいか?は今すぐ叶えられます。
そしてどうありたいか?はどの仕事にも当てはめられます。

そして、私が辿りついたもう一つの答えとしては、どうありたいかのみに集中して過ごすことで、自分が向いていること・評価されることは誰かが必ず見つけてくれるということでした。

仕事をしていたり、人と関わっていると、何かしら褒められる場面ってあると思います。それはすっごく些細なことも含みます。
例えば、こんなことです。

「ざわさんは〇〇が上手だね〜」
「ざわさんには〇〇を頼んでみたい!」
「ざわさんは〇〇するの早いね!」

私はやりたいことがなかったから余計に、こういった些細な褒め言葉を敏感にキャッチして、その方向へどんどんリソースを割くようにしていました。

例えば、梱包作業のバイトをなんとなく始めたことがあるのですが、梱包作業先では異常なほどに褒めてもらえました。
自分では必死にスピードを出そうとか、早く終わらせようとか何かを頑張っている意識はなかったのですが、なぜか異常に評価される場面が多かったのです。
たぶんこれが自分に向いていることなのだとそのときは思いました。(そして最終的には梱包作業が好きになりました。☺️)

この話については、さくらももこ先生の「ひとりずもう」もすごく参考になります。

さくらももこ先生は、高校生から漫画家を志すのですが、目指し初めの当初はなかなか手応えを感じなかったそうです。
その後、さくらももこ先生は短大への進学をすることになり、なんとなく受けることになった論文のテストで「清少納言が現代に戻って来て書いたのかと思うよう」ととてつもない高評価を得るシーンがあります。

論文のテストを受けている最中、みんなが苦戦するなか、さくらももこ先生はテストの時間を30分も余らせてラクラクと終わらせてしまいます。(早く終わりすぎて暇になって早退するレベル…笑)

ここからどう漫画家になるに至ったか?はぜひ漫画を読んでほしいところなので割愛します。笑

話を戻しますが、ラクしてても誰かに評価されることをヒントに進むことが「自分の向いている仕事」を見つけるきっかけに大いになりうると私は考えています。

そしてラクしてても誰かに評価されることをうまく細分化して、自分が楽しいと思うことに繋げられたら、それが「好きなことを仕事にする」に至るきっかけになるではないか?と思うのでした。

私のように「自分に向いている仕事がわからない」という人は、まずはどうありたいか?にこだわってみても良いのではと思うのでした。
何度も言いますが、どうありたいか?は今すぐにでも叶えられるからです。

そのあり方を続けることで、きっとあなたの向いていること・評価されることへ導いてくれるはずです。

…と今回は、私の経験談を語ってみました。もし少しで「良い!」と思ってくれた方は、「スキ」をしてもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!👧



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