ある日、ゆらゆらと・・・②
辿り着いたのは、滋賀県大津市。
いい風 吹いてます。
ぐ~ぐるさんのナビに沿って歩いていたら遠回りしていたことに気付き、
少し汗かきながら到着。
客層は高齢の方が多く、何でしょう懐かしい匂いが空間全体に漂ってた感がしました。それは、たまに帰省する祖父母の家を想い出させる、温もりを感じさせる懐かしいニオイともいえます。
まずは、當麻寺様のお話から始まりました。
ちなみに宗派の違い等によって、お坊さんの呼び名って違うんですね。
リラックスしてしまったのでしょうか・・・睡魔との闘いでした。
さて、演能ですが、
予習してきたせいか、
何か、所々、すんなりと入ってきます、何が?、
・・・・・・・・・
Body Feels EXCITE、
安室ちゃんですか?
ん、何かそんな感じ。
心って何ですかという子供のころに感じた思いを、自分は大人になってたまたまのきっかけで改めて何ぞやと追い求めた。でも何か、心のことだけ学んでも体で感じることで辿り着く所があるとするなら・・・心技体っていうやつですかね・・・、
素人の言語での感想ですが、
古文を追っていけませんが、
節というのを感じられました、それは、
区切りでの音の着地感、
熱量に応じた楽器の鼓舞、
自分なりの見方というものが開発されているとするならば、
このnoteを書いている自分の「Brain 脳」の中で、
言葉にはまだうまく表せないけれど理解に達しようとしつつある、
そういう感じでしょうか・・・、
オーケストラのようだとか人それぞれに例えがありますが、
確かにそうです、その中で個々が何処に「 」としているか、
桜の精の舞が始まる際の、整然とした感からの躍動に、鳥肌が立ちました。
舞の中での足拍子の度合というんでしょうか、何かわかる気がしました。
笛のソロパート・・・すんごい長かった、感動しました。
太鼓のスキンヘッドのお兄さん、声が肌に合うっていうか、音も良かった~。
大鼓の方の舞台から去る時の男前な表情、打ってる時の魂から鳴らしてるような響き、渋かったっす。
鏡板の前で演じ切る、背負ってる覚悟。
気付けば演能2時間・・・長かった。。。。。
演能後、拍手される方が多い中、自分のお隣りさんは手を合わせてらっしゃいました。感覚的なことでいうと自分も拍手ではなく手を合わせる方かと思います、うまく伝えられないのですが、何かそう思います。
帰り道は余韻に浸り、
電車待ちでのビールが あぁ うまい、
血流良い、酔い、抜け感最高の宵です。
次回は、美月と一緒に演目「當麻」を振り返っていきます。