テレビを見るとお金が減る話
今日はまたテレビの悪口を書いてみようと思います
筆者自身はバリバリのテレビっ子でした
朝は新聞のテレビ欄を見るのがとても楽しみで、みたい番組は必ず録画して何度も見まくっていました
しかしそれはあくまで子供の頃のお話です
現在ではテレビは全く必要のないものになりました
それはネットの普及によりいつでも見たいものにアクセスできるようになったからです
そして脳科学者の苫米地英人さんがこんな本を出していたのを読んで実験してみたくなったから
テレビ捨てるとお金貯まるっていうからやってみたんだが・・・
貯まるんです
でもこれを話しても誰も信用してくれないので、この記事を読んでいる人にだけでもその良さを知ってもらおうと思う一心で今回も記事を書いています
そんなわけで今回の記事は「テレビを捨てるとお金が貯まる」「テレビを見てるとお金が減る」ということを書いた記事です
それでは最後まで心して刮目しつつぜってぇみてくれよな!!
私がテレビを捨てた理由
テレビは核兵器に勝る洗脳装置である・・・
某テレビの党首討論会で言い放った台詞である(ググったらすぐ出るよ^^)
こいつは筆者も同意します
マジで洗脳されてしまうから
テレビ全てが悪ではないが、少なくとも何も考えずにつけることはやめたほうがいいと思うのはかれこれ2年前に遡ります
それは、第二の故郷ブラジルから帰国したときにふと思ったのです
「テレビ見なくても全く苦じゃなかったからいらないのではないか?」
ブラジルで武者修行をした筆者にとって、家にあったテレビとおさらばするのは赤子の手をひねるよりも簡単でした
前置きが長くなってしまったが「テレビを捨てるとお金が貯まります」
逆に「テレビを見てると貯金が減ります」
あなたにはしょうもないバラエティ番組を見ている時間などないですよ
人間には寿命があります
こうしている間にも生命の砂時計は止まることなく落ち続けています
命を賭けろ・・・とまでは言いませんがあまりにも大事に扱いすぎてはいないでしょうか?
命という時間は有限です
芸能人の不倫や新型コロ助の感染者数を見たりするのがあなたのしたいことでしょうか?
私はもちろん「NO」です
あなたも「NO」ならテレビを一回手放してみましょう
大丈夫
もし必要ならまた買えばいいだけのこと
筆者もそうだが、あなたにも時間はないのです
テレビを処分してよかったことはこちらに記載してます
次の章からはテレビの危険性をテンポ良く紹介していきますよ^^
テレビを長時間つけるな!
カメラを止めるな!みたいな言い方してますが・・・(笑)
テレビは人間の習性をよく理解して作られています
人間には、ある人や物に繰り返し接すると、その人や物に対する好感度が高まる効果があります
心理学の用語で「ザイオンス効果」と呼びます
テレビショッピングと聞くと、あのよくモノマネされている高い声の社長が有名ですが、あの個性的な声も毎日聞いていると・・・
「この人が紹介しているのだから、きっといい商品に違いない」
と信頼するようになるから不思議な物です
実際、ネットで商品の値段を比較することのできない高齢者などには抜群の信頼性があるのはもはや証明済ですね
「寝ても疲れが取れないあなたに」
という言葉に気をつけよ!
寝ても寝ても疲れがとれない・・・
そんな人はザラにいます
なのにテレビは「寝てもなかなか疲れがとれないあなたに!」というような呼びかけをしてきます
実際、高齢者はもちろんですが、若い人でも毎日快眠できているという人はほとんどいません
テレビはよくいうこのフレーズ・・・
実は誰にでも当てはまるような言葉を、自分へ向けた言葉と錯覚してしまうと、自分のために作られた商品であると勘違いしてしまうのです
実際なんたらピローを買っていた高齢者はかなりの数居ました・・・(筆者の周りだけでも10人くらい)
そしてみんなその商品に満足していないのが現状です(いい加減学べばいいのにね・・・)
ハロー効果に気をつけろ
まず最初にハロー効果とは何かを説明しましょう
例でいうと・・・
「ランキング1位」という広告文句
ランキングのような分かりやすい特徴を強調されると、その商品自体の品質や価格など他の条件を軽くみてしまうようになります
「あの有名人も使ってる〇〇」という広告文句
有名人が使っているからと言って、その商品がいいという保証はないのです
関係ありません
おまけに有名人はお金をあげたら(もちろん額による)普通に使ってると言ってくれますよ^^
夜間のテレビ視聴は危険
夜は昼に比べて、判断能力が鈍ります
これはみなさん実際感じていることではないでしょうか?
芸能人のヒロミさんは夜に夫婦の話し合いをしないと言います
理由は、「夜は疲れていて判断力が鈍っていたり、少しのことで言い合いになってしまうことを防ぐため」だそうです
お酒なんかでも飲んでいたらより一層アホになっているわけですから、無駄な買い物をしてしまうことは明らかですね
「限定商品」「残りあとわずか」は罠
「限定商品」「残りあとわずか」といった言葉に踊らされていませんか?
今買わないと損する・・・
そういう損失回避の感情がわいて、いらないものを買ってしまうのです
よく考えてみてください
「限定商品」がなんで毎日同じ時間に売られているのだ?
その時間限定で売っているならまぁ・・・「限定商品」に違いないが、毎日販売しているならそれは定番商品じゃないか?
ニホンゴムズカシイネ
「30分以内にお電話ください」
といって時間を区切る手法にも気をつける必要があります
めっちゃ吸い込む掃除機の実演販売を見たとしましょう
そんなめっちゃ吸い込む掃除機の実力を見ると、脳内にドーパミンが分泌されて、「商品が欲しい」という欲求が生まれ高まります
まぁ・・・興奮しているわけです
そう言った興奮状態になってしまった時はすぐにポチって買ってしまうのではなく、その興奮を一晩寝かせてみましょう
ドーパミンの興奮が消えてから、本当にそれが必要か?本当にそれが欲しいのか?を考えるべきです
先ほども言いましたが、テレビの通販の商品はお世辞にも安いとは言えません
某通販の社長と演歌歌手の出ているやつでは、「今なら特別にさらにお値引き!!」といって値下げをしていますが、実際にはネットなら同じ商品がもっと安く手に入ることがほとんどです
なんなら、最初から高く金額を設定してめっちゃ値引きして結局正規の値段で売っているなんてことも普通にありますしね
サプリメントの紹介でよく使われる方法として「1日当たりたった100円」という値段の見せ方も騙されやすいです
フレーミング効果といって、同じ値段でも「月に3000円」と言われるよりも、「1日当たりたった100円」といわれる方が安く感じてしまうのです
「安いから買う」発想は金運が逃げる
安いから買うという発想だと、無駄遣いはやめられません
どうせ使わないといけないお金なら安い方がいいでしょうけど、そんなに欲しい商品でない物に対して「安いから買う」という発想だと、「安く買えた」満足感に対してお金を払っているようなもんです
ついでに言うと、おまけにつられてついつい買ってしまうと言うのも無駄遣いの典型例です
筆者的には「いらんもんはいらん!」というスタンスです
「電子レンジを買うと今なら耐熱皿もついてくる」なんて売り方はよくある手口ですが、本来欲しかったのはレンジであって、耐熱皿ではないでしょう?
皿をおまけでつけるために、レンジ自体の値段も高く設定されていることはもちろん知っているでしょ?
まとめ
人間は簡単に騙されてしまう生き物です
自分は絶対引っかからない!!
そう言っているそこのあなたこそまさに「カモ」です
明日は我が身だと思って気をつけるようにしましょう
・・・というか
テレビを見なければ、テレビを捨ててしまえばその確率はかなり下がります
一度テレビを捨てて冷静になりましょう(本当に必要ならまた買えばいいのです)
そうすればあなたのもとに「金運」舞い戻ってきますよ^^
なんやらよくわからん金運が高くなる日に財布を買うよりも、財布を月の光に当てるよりもお金に好かれます
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです