やはり入浴最強説

入浴は意識的にできる有効なコンディショニング法の一つだ





シャワーを浴びる=入浴ではない




浴槽に浸かるということが大事なのだ




水の中に浸かる時三つの効果は期待できる




①水圧



水の圧力が体にかかることで筋肉が血管を圧迫し、血流が促される



②浮力



水中に物体を入れると、物体が押しのけた水の重さに等しい浮力を重心の逆方向にかかる




お風呂の中なら片手でらくらく体が支えれるやつね




コンディショニングという意味では、この浮力が最も大きな効能だ



地上では重力を受けている限り筋肉や関節には常に負荷がかかっている




日々のデスクワークでほとんど体を動かしていない時でも、首や肩腰には力が入っているものだ




トレーニングで高重量を扱えば、もっと多くの負荷がかかる




水の中で浮力が働き、重力から解放されれば筋肉は収縮することをやめて脱力する




ほぼ完全なリラクゼーション状態に持っていける




③水温




水の熱伝導率は空気中の約20倍




寒さも暖かさも感じやすい状態になる




冷たいプールに入ると体は熱を作り出そうとしてエネルギー消費が10%アップするといわれている


補足トリビア
トレーニング後アイシングをすると疲労の回復促進

しかし筋肉の発達はダウンする




熱の主な発生源は筋肉





逆に体温より高めのお湯につかれば筋肉が作り出す熱は少なくてすむので筋肉の休養に繋がる





温泉に行って、湯治に出かけて1週間もすると体の疲労や痛みが解消されるのはこうした水の効能が関係している




少なくともトレーニングをした日の夜は、シャワーだけで済ませず、浴槽に浸かるということを習慣にした方がいいのかもしれない




10分以上つかるのであれば、お湯の温度は38度から40度ぐらいが適当とされているが一番大事なことは自分が心地よく感じるかどうか




詳しい内容はこちらにも記載してるので、是非見てほしい



今日言いたいことはそれくらい

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