原因不明の体調不良の原因は?
病院に行っても「異常なし」
そういわれて、「とりあえず様子を見ましょう」
そんなやりとりをしたことありませんか?
人間の体は検査してわかることの方が少ないので、決してお医者さんが無能というわけではありません
体の調子が悪いのに異常がない状態という場合の原因は、大体自分の中にあると思っています
よく寝ていない、食べすぎている、周りを気にしすぎている、忙しすぎる・・etc
今回紹介する原因不明な症状を引き起こすものを見て、自分に当てはまっていたら、対処方法を参考にしてもらって忙しい季節を乗り切ってもらいたいと思います
それでは最後まで心して刮目せよ
ストレスが引き起こす「過敏性腸症候群」
通勤途中や大事な会議の前、緊張した時に突然の腹痛に襲われることがありませんか?
メンタルが弱い傾向にある人は、小腸や大腸に特に異常が見当たらないにもかかわらず、突然の腹痛が長期にわたって繰り返されがちです
体や精神的なストレスの緊張は腸の運動に影響おを及ぼし、お腹の不調を引き起こすことがあります
これが「過敏性腸症候群」です
過敏性腸症候群は、日本人の1割が罹患していると言われている。
内科的な疾患がないのにつきに3回以上、腹痛、下痢、便秘などが生じることです。
ストレスや緊張が原因となることが多く、真面目な人や内向的な性格の人、大きな責任を負う働き盛りの人、20代の若い女性に多い。
「下痢型」
・慢性的な下痢で、腹痛や腹部の不快感がある
・1日に何度も排便がある
・男性がなりやすい
「便秘型」
・慢性的な便秘で、腹痛や腹部の不快感がある
・排便時、頻繁に腹部が苦しくなる
・女性に多い
過敏性腸症候群に罹ると、頻繁な便意や腹部の不快感により、仕事や勉強に集中できず生活の質がかなり低下します
トイレの不安がさらにストレスになり、緊張する場面に臨むたびに症状が繰り返される悪循環に陥ってしまうこともあります
治療法としては不安や緊張を抑える薬や腸の運動を安定させる薬、心理療法が有効です
もちろん、前提として暴飲暴食、不規則な生活習慣、身体的ストレスを和らげることも症状改善のためには必要です
なんだかよくわからない不安の消し方
理由もないのに不安になることってたまにないですか?
何が起こるかわからない将来のことや、自分がコントロールできない出来事に対して、人は不安を感じやすいものです
まさにパルプンテ状態です
特に最近では新型コロ助や、兎蔵否と路死悪の問題などいろんな不安がたくさんあります
これらはほぼテレビなんかの影響が大きいと思われます
簡単な方法は「テレビを捨てる」「筋トレをする」「しっかり休む」ことですね
テレビを捨てるのが無理な人はいつまで経ってもどうでもいい情報に振り回され続けるでしょう
筋トレで体を動かすことがない人は、ストレスでさらに不安な気持ちになるでしょう
疲れ切っている人は、とりあえず仕事を休みましょう(あなたがいなくても仕事は回ります^^休んで大丈夫ですよ)
テレビの害悪はこちらで散々いっているので気になる人はこちら^^
以上のことを行っても不安で仕方ないという場合は、根性じゃどうにもなりませんから、心療内科での相談をお勧めします
疲れてるはずなのに眠れない理由
疲れているのになかなか寝れない・・・
まだ起きる時間じゃない夜中や明け方に目が覚めてしまう・・・
これらの眠りの悩みは「不眠」「睡眠障害」と呼ばれています
本来人間は、寝ている間「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という2種類の睡眠を繰り返しています
脳は起きていてカラダが眠っている状態が「レム睡眠」
脳が深く眠っている状態が「ノンレム睡眠」です
脳が深く眠る状態は、加齢によって起こりにくくなるのが一般的です
歳をとると眠りが浅くなるのはこのためです
若くてもストレスや心配事があると不眠状態になります
睡眠障害が慢性化すると、判断力が低下する上に、免疫機能が下がるので病気に感染しやすくなります
さらに、食欲を抑えるホルモン「レプチン」が出にくくなり肥満につながることもわかっています
睡眠障害を克服するためには、睡眠環境の改善が必要です
寝室は明かりを消して、スマホやテレビを見ないようにしよう
きつかったら心療内科で薬の処方もう考えましょう
あとは、眠れなくてもそんなに気にしないというのが大事です
現代人は、寝なくても横になって目を閉じているだけで十分だという学説もあります
季節は気分を左右する
1年を通して気分の不調や意欲の低下が出てくる時期があります
「季節性感情障害」という心の病で、別名「季節性うつ」とも呼ばれ、夏と冬に起こるものが代表的です
夏のうつは5〜9月頃に表れ、食欲不振や不眠が主な症状です
夏バテかな?と勘違いしがちですが、気分の落ち込みを伴うかどうかで区別できます
冬のうつは10〜3月頃に増えます
夏のうつとは対照的に食欲が増し、過眠傾向になるのが特徴です
それでは、夏と冬にこういった症状の人が増えるのはなぜでしょうか?
真っ先に思いつくのは、夏や冬の初めは暑さや寒さに体慣れていないため、気候の吸変動がストレスとなり心の不調を招くことです
また、冬場のうつの原因として、冬に日照時間が短くなることも挙げられます
冬のうつの対策として、照射療法という治療法があります
照射療法とは・・・日光に近い明るさの光を一定時間浴びることにより、体内時計を調整するメラトニンというホルモンの働きを正常化させ、うつを改善させる方法
季節性うつでなくても、朝起きるのが苦手だったり、不規則な生活を送ったりしている人は、孤独感を感じやすく、抑うつ気分になりやすいです
朝は早めに起きて日光を浴びることが睡眠改善や気分の向上に有効です
ちなみに警察庁の統計によると3〜5月は自殺者が多い季節なので死ぬくらいなら相談しましょう
やけ食いの効果は20分
やけ食いをする人は大体、「疲れている」「イライラしている」といったことが多いです
その他には、仕事中や勉強中にお腹が空いていないのに口寂しくてついついお菓子なんかに手が伸びてしまうなんてことも・・・
好きなものを好きなだけ食べて気分を紛らわせたくなる気持ちはわかる・・・
以上のようにストレスを感じた時に何かを口にしたくなるのは「口唇欲求」が高まるためです
赤ちゃんはお腹が空いた時だけじゃなく、不安な時にも母の乳を吸って安心感を得ようとします
大人も同様に疲れた時や不安な時などに、おやつを食べたり、飴やガムを噛んだり、もしくはタバコを吸ったり、爪を噛んだりすることで口唇欲求を満たしてストレスを解消しようとするのです
サブタイトルにもあるように、食べて気分が晴れるのはその時だけです
ある研究では、間食後の20分くらいはやる気に満ち溢れていますが、それを過ぎると食べる前よりも気分が沈み、ストレスフルな状態に戻ってしまうことがわかっています
つまりはどんなに食べてもストレスは解消できないどころか、体重ばかりが増え、食べ過ぎてしまったことへの罪悪感にやられてしまいます
ストレス喰いに走ろうとしたときは、我に返って「食べても無駄」と言い聞かせましょう
出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦
口寂しさは心の寂しさとも言えます
筋トレでもして気持ちを発散させることが大切です
まとめ
明らかに体調不良なのに医者からは異常なしと言われることはよくある
これらの場合前提条件で、よく寝ていない、食べすぎている、周りを気にしすぎている、忙しすぎる・・etcという追い込まれた状態にある人が多い
過敏性腸症候群は、若い女性や働き盛りの人に多い
治療法としては、薬物療法、心理療法が有効
よくわからない不安は「テレビを捨てる」「筋トレをする」「しっかり休む」ことで解消しよう
疲れてるのに眠れないのは加齢やストレスが原因
睡眠障害が慢性化すると、集中力や免疫力が低下するだけじゃなく、免疫力の低下で病気にかかりやすくなる
眠れなくてもあまり気にしないのも一つのてです
季節によって気分が上がり下がりする
特に夏と冬はうつになりやすい(3〜5月は自殺者が多いので死ぬ前に相談しよう)
やけ食いではストレス解消にならない
気持ちを満たすために、趣味に没頭したり人と話したりするなどで対処しよう
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです