ハコヅメ22巻*感想
こんにちは、つぐみです。
ハコヅメ最新刊読みました。
ハコヅメの作者・秦三子さんは、元警察官。
元警察官による警察マンガです。
今回、印象に残ったのは、SNSの書き込みの話。
事件に巻き込まれた警察官に対して、
「警察官が仕事で怪我したり死ぬのは当たり前」
「なんだ、仕留められなかったのか」
「仕事中ぼーっとしてた税金泥棒の婦警なんて死んでもいい」
その警察官がネットの書き込みを見てしまった
という内容。
警察官だって、一人の人間であるはずなのに、
警察官は命に変えても民間人を守るべき!という考えがさも当たり前のようにある、ということに気付かされました。
作者さんの現役時代にこんなことが本当にあったかどうかはわかりませんが、似たことはあったんじゃないかな、と思います。
言葉は人を傷つける刃にも、人を助けることもできる。
どうせなら、人を助けたり、喜ばせたりする方がいいな。
ハコヅメの前巻にて、男性の警察官が女の警察官がいてくれると助かる、男だと女の対象者に触れられないから、みたいなこと言ってたんだけど、
こないだ、朝ロータリーみたいなところで寝てる女の人に
「起きてくださーい!風邪ひきますよー」って大きな声で呼びかけするんだけど、一切触れてなくて、これか!!!!と納得。
警察24時みたいなこと、マジであるんだ!(◎_◎;)!!!!
なんてことを体験しました。
その人は無事に起きて、帰れたのか……。
警察官もなかなか大変なお仕事だな、と思った出来事でした。