なんのはなしかと自問自答しながらnoteの下書きを仕上げてみる
ちょっとびっくりするくらい
noteの下書きがたまっている。
書きたいことを思いついたら、
忘れないうちに
メモ代わりに下書きを残しておくのだ。
しかしうっかり
記事に仕上げる努力をせずに
どんどん溜め込んでしまった。
時折
下書きたちを見直すことはある。
見込みのあるものは
読める記事にして投稿したりするのだが、
下書きの
下の下の下の方の層になると
もはや
何を書きたかったのやら
さっぱり分からないものも多い。
先日
下書きの低層から発掘したのは
「思い出のパン屋さん」
というタイトル。
タイトルしか残されていない。
はて。
わたしはパンが好きで
よくパン屋さんに行くのだが、
思い出のパン屋さんって
いったいなんのこと…??
好きなパン屋さん
ならある。
しかし
思い出のパン屋さんと言われても
特別な思い出のあるパン屋さんなんか
ひとつも思い浮かばない。
自分で書いた下書きのはずなのに
なんとも不思議なことだ。
いったいわたしはなにを思って
「思い出のパン屋さん」というタイトルを
下書きに残したのだ?
自問自答してみる。
もしかして
そういうお題があったのかもしれない。
ハッシュタグを検索してみるも
そのようなものは見当たらない。
検索すると
いくつか
見知らぬクリエイターさんの
思い出のパン屋さんについての
すてきな思い出の記事が出てくる。
すてきな記事に触発されて
わたしも書きたくなったのか?
と
いろいろ読んで回るが
どれも初見のものばかり。
謎は深まり
しかも
書くべき内容は
一切思いつかない。
ならば
この下書きのことは諦めて
削除するか?
しかし
今までずっと
わたしの下書きの底辺を支えてくれていた
「思い出のパン屋さん」記事を、
そんなものは思い浮かばないからと言って
さっと削除してしまうのは
なんとも惜しい気がする。
かと言って、
思い出話を作り出すなんてことは
わたしにはできない。
ならば
このまま下書きのなかで
ずっとずっと
眠らせておくのか…???
自問自答し
さんざん悩んだわたしは
この下書きを路地裏に放つことにした。