今月読みたいと思った本 2024年8月

きのう本屋に行ったのとAmazonを見て読みたいと思った本の備忘録です。

●いまだ成らず
落合博満の、嫌われた監督を読んで以来、著者のファンである。
野球を中心に書いていると思っていたけど、今度は将棋をどんな風に描写しているのかめちゃくちゃ楽しみだ。

先日亡くなった大崎善生の、将棋の子が昔めちゃくちゃおもしろかったので、将棋の世界を再び覗ける機会が来たので、期待している。

●DD論
こちらは、Amazonで見つけて8月末の発売。
進化生物学、進化心理学などを用いて社会をおもしろく論じれる著者の新作。
個人のアイデンティティや欲望、正義がぶつかり合う昨今、対立から少し離れて問題を認識するのに、めちゃくちゃ長けた作家だと思うので、期待している。

●忘れられた日本史の現場を歩く
目次だけでおもしろそうである。
最近は人類学の本をよく本屋で見かけるようになった。
人類学の本は、今の社会システムの外側に強制的に認知を連れ出してくれるので、たまに読むと生きるしんどさのちょっとした解毒剤になるんだよね。
社会の中で生きることの正気を保つために、ときたま読むといい感じになる。


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