~ASD~ 20年ぶりに中学時代の恩師と再会した結果、イタリアボローニャ国際絵本原画展に行くことができました
快晴の石巻から、TAKです おはようございます。
仕事を辞める直前に、不思議と中学時代の恩師を思い出し手紙を書いて送ると、最速でお返事をいただきました。
その後、Y先生とメールのやり取りをするようになりました。
その結果、20年ぶりの再会を果たしました。
お散歩でバッタリの再会を果たした後も、メールのやり取りは続きます。
おばあちゃんの通院も落ち着いたので、私は、石巻に帰るための飛行機のチケットを予約しました。
帰る週の初めのこと、
Y先生とメールをやり取りしていると、
「今、西宮でイタリア ボローニャ国際絵本原画展やってるよ」と教えてくれました。
誘われたわけではなく、アナウンスです。
ここは、私のASDの特性「無茶振り、当たって砕ける」を、ポジティブに発揮させるところです。
「先生、明日お休みだったら、引率お願いできませんか?」と返信しました。
即レスで、「いいよ」といただき、再び私のこめかみあたりの血管がドクドクと音を立てて大興奮していました。
そんな訳で、翌日、先生に連れられて西宮で開催されていた、ボローニャ国際絵本原画展2023に行くことができました。
2つの公共交通機関を乗り継ぐのですが、久しぶりに誰かと一緒に電車に乗って気づきましたが、電車内での会話の聴き取りが難しいのが厄介でした。
原画展では、たくさんの絵が展示されていて、「ここずっと居られるわ」と思いながら、ゆっくりと見て回ることができました。
最後の部屋には、展示されていた作家さんの絵本が置いてあったので何冊か手に取って読むこともできました。
この絵の感じ好きだなと思って読んでいた英語で書かれた絵本。
ペラペラに薄い私の頭の中の英語辞典をフル活用して、読み終えて作者の名前を確認すると、日本人やないか〜い!
日本語で読めたんじゃ?と心の中で呟きつつも、大好きな先生と素敵な作品に触れられたことに、とても感謝を覚えました。
帰りの電車を待っている時に、先生が会場で売っていた絵葉書とバッジをプレゼントしてくれました。
先生の推しでした。
私は、その3日後に控えた先生の誕生日に届くようにと、自分の気に入った作家さんで、先生の好きな猫が描かれたハガキを買っていました。
地元に戻り、一緒にお茶をしながら昔の話や最近の話をしている内に、あっという間に時間が過ぎました。
帰り際に、先生の「まだしばらく、おるんやろ?」という問いに、
「今週、石巻に戻るんです」と答えると、なんだか寂しさを覚えました。
「今日、行けてよかったな〜」と、言ってくれた先生。
「本当にありがとうございました。また会いたいので、元気でいてくださいね」と、私。
最後は、ハグをしてそれぞれの帰路へ。
石巻に戻ってからも、メールのやり取りは続いています。
トンガっていた中学時代に出会えた、素敵な先生。
お互い(体が)丸くなって、20年ぶりの再会。
とても素敵な、夏の思い出となりました。
感謝しかない。
そんな感じ♪
Shalom!
TAK