観ればわかるかと・・・ ~ 舞台 泥人魚 ~
確かイープラスかぴあの案内メールを読んでいて、風間杜夫さん、六平直政さん出演の時点で「お、これは?」と思い、宮沢りえさんで「ポチリ」とした記憶があります。更なるプラスアルファは唐十郎さん原作ということもあったかなっと。ファンの方からしたら「まず、こっちだろう!」ということが、後々よくわかりました・・。
今作は案内文から舞台HPへちょっとだけ飛んで、あらすじを珍しく先に読みました。ですが、これが・・、ほぼ理解出来ず・・。
舞台は諫早湾のギロチン堤防に端を発しています。
未だに漁師さんと農業の方との争いや政治的な問題が絡んでいて、裁判の決着が全く見えない状況で継続中だったと思います。
感想というか、思い切って書いてしまうと、本当によくわかりませんでした。なので、書けない。。
途中10分の休憩を挟む約2時間半くらいの舞台でしたが、前半で理解率3%くらいで休憩に突入。。。
うーん・・・これは・・と思っていると、休憩から戻って来る方が割と多くパンフレットを購入している様子でした。お気持ち同じに御座います・・といった心境。
後半、ちょこちょこっとクスっと笑えるシーンがありますが、ほぼ理解出来ないままラスト。。
演者の皆さまの熱演はビンビンに伝わってくるし、自分としても「こうなのかな」「ああなのかな??」と色々と考えを巡らせてみるのですが、どうにもならず・・
麿赤児さんの舞踏は「見る・観る」ことである意味理解しなくても感じることが出来ましたが、今回は・・。
唐十郎さんの原作を読むべきかと思いつつも、本屋さんで見かけても手が伸びないかもしれません。各方面で絶賛されている舞台でしたが、いかんせん「入れません」でした。。
ただ、規制退場で順番を待っている時に、後ろの席から小さな声で「全然わからなかった。。」と聞こえてきたのは、慰めになりました。
自分もでしたよーー! (泣)