【読書】 本気を出した女性たちの鬼気迫る底力! ~ 世界史の中のヤバい女たち 黒澤はゆま ~
毎朝聴いているラジオが変わり、今は「あなたにハッピー」を聴いています。
毎週木曜の中瀬親方(新潮社の部長さん)の「BOOKソムリエ」という本の紹介コーナーでオススメされた本をチェックしています。
ある日の紹介された本の時に、親方もMCの垣花さん、アシスタントの熊谷さんが大興奮で話されていた回が今回の本でした。
何が大興奮か?
ちょっとネタバレ要素がありますので、これからお読みになる予定の方は後日お読み頂けましたら幸いです!
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10人の世界的に有名な女性の伝説的な事実(一部伝聞もあり)に目がウロコとなります、ポロリポロリと。
超大富豪で何不自由無く育った少女が奴隷になり、そこからの大逆転劇。
はたまた見た目も様相も下品で不潔極まりない老女と取引をした王様の苦悩と、その後の大どんでん返し。
アマゾーンの部族の「狩り」の内容、男性の悪いところや建前などをぶっちぎりでヒャッホー無双だったジャンヌダルク。
今はネット動画で「裏の顔」などの話をよく見かけますが、ナイチンゲールの冷酷な程に無駄の無い仕事運びと、如何に「仕事」は出来る人間だったかが伝わる、現代に至って通用している事実。
全部の逸話を書いてしまうのは無粋ですので、触り程度に控えておきます。
手に取る機会が割と少ない「新書」のジャンルなのですが、とても読みやすく出典についてもしっかり後書きされていますので、もっと詳しく知りたい!!と思った方はそちらに手を伸ばされても宜しいかと。
小説や文庫が好きですが、新書では新しい扉を開けることがあります。
今、このご時世の問題点などを知る・理解するヒントもあるように思います。
自分では選ばない気になった本。
まずは本屋さんで「あらすじ」「目次」だけでもチラっと見に出かけてみては如何でしょう?
こちらの本に限らず各出版社の「新書」コーナーでも♪