繊細過ぎて困っちゃウぅぅ、ぅおりゃあぁぁ!
4~5日前位から怪しい雰囲気に見舞われている湿疹事情。
最初は手の甲に小さな水疱がポツポツ出来ました。
たまに発症しては「痒いわぁ、鬱陶しいわぁ!!」と、プリプリする症状。
ここはナイスなヘルパーとして「フルコートf」という皮膚の炎症対応の市販薬を薄く塗り塗りしました。
たっぷり塗ると逆効果ですが、うす~く塗ると割と痒みが治まり鎮静化してくれます。
ステロイド系はイヤですが、病院に行くと高くつく可能性を考えると、症状が短期間でマイルドになるなら仕方ありません。
ケチの血筋なので、頼ります。
しかし3日前くらいから首の付け根辺りが呪われたネックレスのようにクルリとかぶれ始め、左の脇の後ろ側、背中のところどころ、足の付け根・・と、「こちら、よろしくて?」っと、相席希望のようにやってきます。
「来るんじゃねぇよぉぉ!!!」
心からそう思っていてもやって来るのです。
手土産も無く、忌々しいったらありゃしない!!(プンスカ)
Tシャツの襟ぐり、袖、おパンツ、短パンの裾など、サワサワ・・っと擦れ合う個所に忍び寄ってきやがります。
これは「全身むらなく」になる前に手を打つべしっと、必殺技の「仕事中でも病院へ行くの術」で、素早く行きつけの皮膚科へシュタタタっと出掛けました。
謎の自律神経の診察室へ行ってから割と体調が良かったので、「病院」と名の付くところへ来るのは2カ月ぶり。
毎週どこかしらの病院へ行っていたので久しぶり(不憫)。
小雨降る午前中の早めだったので、ガラガラ。
「ラッキー!!(そうか?)」っと、診察券を提出すると看護師さんから「あら、お久しぶりね」っと、ルミコ・コヤナギ風に声を掛けられました。
顔が見えない状態でも覚えて貰えているのは通いまくりだったからでしょう。
「お久しぶりですぅ♪」と爽やかに返します。
せっかくなので貼っておきましょう。
すぐに診察室へ呼びこまれた途端、先生からも「あら、久しぶり」っと。
どんだけ。
パソコンでカルテを見ながら「令和元年以来ねぇ~」っと、やり手スナックママのようなお声掛けに「健やかに過ごしておりました」と、診察室でやり取りするシュールさ。
「きょうはどうしたの?」に、手湿疹を見せると「掻いたわねぇ」っと掻きむしった跡にガッカリされました。
しかし、こんなのは序の口なので勝手に服を脱いで「ここが!!(背中をベローン)」「ここも!!(脇の横をベローン)」「ここに!!(ベルトの腹回りをベローン)」とリズミカルに展開。
これらのかぶれっぷりを見ながら「あらぁ、随分酷いわねぇ」というや否やで、先生は自分の腕を掴み、爪でシュシュシュシューっと了承無しで「井」の字を大量に書き殴りました。
「今の季節柄、寒暖差のアレルギーだろうねぇ。それと、根菜類がいけない」っと現在の食生活におけるメインどころにダメ出し。
「最近、ごぼうばっかり食べていました」と、ごぼうに夢中だったことを告白。
因みにたけのこもダメとのことで、食べる楽しみがどんどん狭まる悲しみ。
「ほぉら、こんなに反応しているわ!」っと、若干嬉しそうな(いやぁん)先生に指摘された腕は海外の方が間違えて入れてしまった漢字のTATOOのように「井」が大量に浮き上がりまくっています。
(夕方以降もバッチリ残っていました・・)
さらに一か所症状が落ち着くと、他が発動するスケベな仕組みでもあると指摘されました。(書き方)
確かに・・、ぐふぅぅ。。
喘息の吸入器にバッティングしない飲み薬と塗り薬を処方され、更に「あなたは強いのじゃないと効かないのよねぇ、まぁ、仕方無いわねぇ」っと自分の自己免疫疾患を嘆かれます。
「五月雨剣を発動する体内細胞が、真面目に働く細胞にも切りつけて行くタイプ」の身体なので、「弱いのは効かないんですねぇ」と相槌を打つしかありません。
ぎゃふん。
2週間分のお薬を処方されて事務所へ戻って来ました。
朝晩の食後に1錠ですが「まだ午前中なので食後と思う術」にしてゴクリ。
行き帰りで小汗をかいてしまい、痒くて仕方無いところを着替えたりしてケア。
30分経つか経たないかで、食後から2時間以上経っているせいか、薬がバッチリ効いてきて症状の治まったマイルドな体をゲット。
鼻水鼻詰まりも心なしか改善。
アレルギー繋がりなのかもしれません。
いつも思いますが、薬が効く有難さと、その効きっぷりに怖さがあります。
寒暖差アレルギーなのでお風呂もぬるめの燗でササっと入り、入浴剤はアウトの指示。
イメージソング:
(イカを引きちぎりながら一緒に飲みたい、でもいまは痒くなっちゃウ)
「シャワーだけの方が良いですか?」には、「シャワーが当たることが刺激になる」とのことで、ガッツリ繊細過ぎる状態に震えます。
ふがふがーー!!
まいっちんぐですが「キィィィィィィ!!!」っと誰かに当たり散らすことも出来ませんので、ニュートラルな気持ちでお薬を飲み、痒くなったら薬を塗り込み、「食べちゃダメ」以外で楽しく食事をしようと思います。
これから梅雨INとなりますし、地震や妙な事件、出来事が乱発で、気持ちのお疲れから体調を崩される方も多かろうと。
自分も原因がはっきりしているようで、あやふやなことに体調が翻弄されがちですし、気分転換で作ったパンが凶器的固さで歯が欠けたり(歯医者さんで美しく治療済)、爽やかにしたヘアースタイルを母から真顔で「まつたけ」と言われたりしても(丹波の最高級まつたけとして心を落ち着かせる)、ボチボチ楽しく過ごしております。
日々、色々ありますが、お花が咲いていたり、食べた物が思ったよりも美味しかったら「あら、キレイ!!」「んまあ、美味しい!!」っと、派手に喜んでおきましょう。
バカっぽく感じても、楽しんだもの勝ちなのです。
少しでも前向きでいられるように、イヤなことをされたりしても「お前なんぞは後でタンスに足の小指をぶつけて数時間もがき苦しむ」「失せ物が明後日テーブルの上で見つかる」などと、ささやかに思っても良いとしましょう。
口に出さなければ言霊にならず、セーフということで!
フオーー!! (景気付け)