発酵食品と、節約・貯蓄の関係
暑さもピークは少し越えたのかな?と思いますがまだまだ暑い日が続きますね。植物に朝ちゃんと水をやっても、昼過ぎには暑すぎて勢いがありません。植物も人間ももっとパワー出さないと、乗り越えられそうにないですね…
今日は家ですぐにできる発酵食品の色々と
節約・貯蓄の関係について書いてみます。
今日のラインナップはこちら
①手作りで簡単。人間と植物のための乳酸菌作り
植物に元気がないので色々調べていたら、
「野菜育てはスピリチュアル」さんがこんな投稿をしていました。
お米のとぎ汁で作る、乳酸菌かぁ〜!!!😍
お米のとぎ汁は植物に良いとかは聞いたことあるけれど、植物にもやっぱり乳酸菌っていいんだなぁ。とぎ汁をひと手間かけて乳酸菌状態にしてから与えてあげると良いんだなぁ〜って勉強になりました。
早速作ってみる。なんか夏休みの実験みたいで楽しい
まだ作ったばかりなので完成はもう少し先かな?この色が透明になってきたらもう完成だそうです。
どんな感じになるんだろう??ワクワク
●作り方●
混ぜるだけらしい。
お米のとぎ汁(1回目の濃いもの)を1/3くらい少量の砂糖と撹拌し、混ざったら残りの研ぎ汁をペットボトルに満たして蓋をして、日の当たるところに置いておくだけ。(詳しくは野菜育てはスピリチュアルさんの記事をご覧くださいね)☺️
出来上がった手作り乳酸菌を使って何が出来る?
植物に与えるのはもちろん、人間の乳酸菌として、ヨーグルトの種にしたり(作りたい!)カルピスみたいなドリンクやチーズケーキを作ったり。(食べたい!)
②ヨーグルトメーカーを使う
普段市販の豆乳グルトを食べているのだけど、それも作ることが出来るそう。
上で出来た手作り乳酸菌とベースになる豆乳や牛乳などを混ぜて、ヨーグルトメーカーで発酵させると作れるみたい。
ヨーグルトメーカーは他にも低温調理チキンとか色々出来るそうなので、色々使うかな...?
ということでAmazonで買いました
③発酵あずき(小豆と麹)
こないだの地震後、防災バックを確認しながら、パントリーを整理していたら、少し前に買っておいてあった小豆🫘が発掘されたので、ヨーグルトメーカーを使って発酵あずき(麹とあずきのあんこ)にも挑戦することにしました。
普通のあんこだと、砂糖をたっぷり入れて煮詰めるのですがこちらは小豆と麹を混ぜて発酵させるだけなのに、出来上がりはすっごく甘くて栄養も豊富。
味は、思っていたより甘い〜。台湾スイーツとかに出てきそうなあんみつっぽい甘さという感じでしょうか。
冷やして、そのまま食べても美味しい。
炊飯器でも作れるみたいなのでまたやってみようと思います。
④ぬか漬け
家にある野菜ですぐに始めることができて、かつこだわりも感じられるぬか漬けチャレンジ。
糠漬けにした野菜を出す時って、宝物探しみたいで好きです。私はズボラなのですぐ忘れちゃうので冷蔵庫に保管しています。
最初にチャレンジした時は形から大きい樽で張り切って作っていて常温で管理するのが大変だったので、今はコンパクトに冷蔵庫に入るサイズで。
無印良品の袋で出来る糠漬けもやってみたのですが、私は少し慣れなかったので結局琺瑯に入れるパターンに落ち着きました。
場所を取りたくない、冷蔵庫のみで保管したい方には袋タイプはとても良いかも!
今野菜として糠に入れているのは
⚫️ゴーヤ(畑で収穫のピーク)
⚫️おくら(苦手だけど食べてみたい)
⚫️ズッキーニ(美味しいらしい)
⚫️にんじん(定番)
が、ぬかどこで寝ています。
市販の美味しいものと同レベルになるまでにはそれなりに工夫が必要ですが、これもだんだん愛着が湧いてきます。
⑤手作り味噌を作る
2年前に10kgほど仕込んだものがまだ1/3くらい仕込みバケツに残っていて、今年中持ちそうなのでそれを食べ終わったら次のを作ろうと思います。
時々取り出すついでに簡単にアルコールで拭いて密封すれば、カビも生えないし、時間が経って熟成するほど美味しくなります。
早ければ、年明けに仕込んだものはその年の秋くらいから食べられます。いつも1年目より2年目くらいが美味しいです。
手帖作りとかマメなことが好きな方には特に味噌作りは向いていると思うのでぜひお勧めしたいです!
⑥塩麹も自然の発酵で簡単に
塩麹はとにかく簡単。
乾燥麹と同量の水、さらにお好きな塩(全体の約13%くらいの量)を適量混ぜて置いておくだけでトロッとしてきて、立派な保存調味料になります。最初は市販のものが美味しいと思っていたけど自分で作る方が断然美味しいものができるので発酵レシピ初心者の方におすすめです。
⚫️お魚の下味
⚫️塩麹からあげ
⚫️お味噌汁に少し入れる
⚫️調味料の隠し味、アクセントに
▶︎手作りってどうなの?みたいな感覚はなくなった
調味料や保存食を作ることにも昔は抵抗がありました。
市販に勝るものはないと思っていたし、手作りは腐りやすかったり、味がイマイチかなと感じていました。
あとていねいなくらし的なものが意識が高いと思われるのが嫌だったり(思い込みすぎる)そういった感じで買って済ませるが当たり前になっていたんだけど、手作りをすることで、やはりいろんなメリットがあると思います。ちゃんと作れば、何よりも美味しいです。
▶︎発酵食品と節約貯蓄がどう関係するのか?
今日の伝えたい本題ですが、発酵食品作りがなぜ貯蓄や節約につながるかというと、食べ物を意識するということは健康につながるから。
これは発酵食品に限ったことではないと思いますが、自分や家族の体のために食べ物や口に入れるものを意識するということは、体づくりの基礎となるので将来的に医療費などがかさむ確率が減るからです。そして、あるもので何かおいしく作ってみよう!という想像力も、無駄遣いを減らすポイントになります。
体を意識することは→節約にもなる。これは気づいているようで、忘れがちな事。やっぱり日々、楽な方に意識がいっちゃいますからね…市販でも美味しいものはたくさんありますし。
今歯医者さんにも通っていますが、本当に時間もお金もかかるので頭を悩ませています。
以前は、その日元気であればそんなことも気にせず日々を過ごして好きなだけ食べていて、病院に比較的お世話になってないし順調と思っていました。だけれど、どんな時も体をまずは優先しないと何も出来ないとやっと気づいたのです。
40近くなるとそうは言ってられないんですよね….肌、髪、目、歯、疲れやすさとか、メンタルも含めて本当に日々色々悩みは尽きなくなってきますね。無理せずぼちぼちいけたらいいな。
▶︎自分で育てた楽しみを味わい気持ちも豊かに
家にいっぱいそういった自分で手をかけたものが増えると、何よりお家に愛着が沸きます。それは結果的に節約だけでなく、心の豊かさにもつながります。
私のまわりのnoterさんは手帖作り、お家好きな方が多いですが、お家が好きな方や細かい作業が好きな方はそういったものも好きな気がしております。
▶︎決して貧しい感覚ではなく、
手作りは贅沢だと思う
手作り全般の話になりますが、手作り系って、感覚的にちょっとケチくさいと思う方もいらっしゃるかもしれません。あとは「ていねいな暮らし」感が、嫌だったんですね。(何回言う笑)
いざ作ってみるとわかるのですが、元の材料となる玄米や甜菜糖や、ぬちまーすの塩だったり、いれるものにこだわりたくなる時、それなりにコストがかかることもわかります。
だけど、将来的な体の不調をふせぐのであれば、材料にこだわることも、そこまで高いコストではないかなと私は思っています。
自宅である素材で作って限りなく低コストでおいしい!に挑戦するのもありだし、時には、アレルギーでない限り、卵・牛乳・生クリーム・バターを贅沢にこだわったりしてみるのもあり。何事にも、取り組む時には自分の基準で無理をしないことが大事です。
発酵食品は特に時間をかけて作るものが多いので、是非日々の忙しさの中、口にするときには時間のゆるやかな経過を感じながら、味を楽しんでみて欲しいです。
毎回長くなるので今日はこのへんで…
興味を持っていただけた発酵食品があればぜひ、作ってみてくださいね!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました☺️