イチローの指導方を見て”なぜかを考える”が大事だと再認識した話。
こんばんは。
愛知県豊明市のティーズヘアーで
チーフをしています大地といいます。
美容師になれるか不安だった自分が
経験値をもとに美容師になるための
考え方やノウハウを発信して
少しでも誰かのお役に立てたらな
という思いでnoteを書いています。
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ということで今日のテーマはこちら。
『イチローの指導方を見て”なぜかを考える”
が大事だと再認識した話。』
です。
先日YouTubeで
イチロー選手が甲子園の常連校
「智弁和歌山高校」を指導をしていた
動画を見ていて
勉強になったことがあったので
今日はそちらを伝えたいと思います。
皆さんご存知の通り
野球界において伝説的な存在の
イチロー選手ですが
2019年の3月に引退をしましたよね。
約2年半ぐらい前ですね。
現役時代イチロー選手は
数々の記録を作り
メジャーリーグでも成績を残した
とにかく凄い選手です。
そんなイチロー選手は
引退をしてから約一年半後に
高校球児を三日間指導する
という事をイチロー選手自ら行いました。
それで、
イチロー選手の
高校球児への指導方法を見て
”なんか” や ”なんとなく”
ではなくて、
物事の理論や理屈をしっかりと自分で考えて
理解することが大事
ということを再認識させられました。
今日はそんなお話です。
イチロー選手が現役を引退してから約2年後、
2020年の12月。
ちょうど1年前ですね。
イチロー選手が和歌山県の甲子園常連校
「智弁和歌山高校」 に三日間、
臨時コーチとして選手を指導しました。
その三日間のイチロー選手の指導方法が
こちらです。
1日目は指導をせずに
ただひたすら練習を見続けるだけでした。
そして2日目から指導を開始です。
まず指導する前に
”甲子園常連校はどんな練習をしているのか”
ということを自分の目で確かめて
どういった練習が必要かを分析して
それから指導するという流れです。
「ここが足りてないからこういう指導をしよう」
「こういうことを伝えてあげよう」
「ここはちゃんとできている」
「こういう事は十分に足りている」
などなど、
指導をする前に
一日を使って
それを確かめていたのです。
三日間のうち
その一日を使うほど
見て確かめて分析をするということが
大事だということですよね。
2日目以降から
バッティング練習や走塁練習、
守備練習に入っていきます。
そして練習中に高校球児からイチロー選手に
質問が飛びます。
「どうしたら打撃の時に球を遠くに
飛ばせますか?」
イチロー選手はこう答えます。
「練習の時にバットを全力で振りなさい」
「全力でバットを振らないと打球は遠くに
飛ばない」
「試合では投げてほしいところにボールは
来ない」
「少なくても練習だけでも全力でバットを
振れるようにしておかないと本番で全力で
バットを触れるわけがない」
このように答えます
守備練習ではこのような質問が飛びます。
「どうしたら強い球が投げれますか?」
イチロー選手はこのように答えます。
「胸が開いていては遠くへ投げられない」
「胸を閉じて体で全体で投げる」
「腕だけで投げていては限界がある」
このように答えました。
このようにイチロー選手は
"〇〇だから遠くにに球が飛ばせるんだよ"
"〇〇だから力強いボールが投げれるんだよ"
このようにしっかりと遠くに球が
飛ばせる理論や
力強いボールが投げる理屈を理解していて
それをわかりやすく
高校球児に伝えていました。
イチロー選手はすべての物事において
”なぜ上手くいったのか”
や、
”なぜ上手くいかないのか”
をしっかりと自分で分析し
自分で理解できているので、
野球選手として名選手となり
たくさんの結果を
残すことができたのでしょう。
逆に言えば、
”なんかよくわからないけど上手くいった”
”なんとなくやってたら上手くなった”
”よくわかんないけどとにかく走った”
このような考えははイチロー選手の辞書には
無いということです。
イチロー選手は
理論や理屈を理解していて
それを高校球児に教えることができます。
次にイチロー選手は
このようなことを言っていました。
次はそれを
”自分たちで考えさせるクセを作る”
です。
イチロー選手は高校球児に
自ら質問をさせるようにしました。
そうすることで
自分たちで考えさせることにより上達する
このように言っていました。
結局、
バッティングも守備も走塁も
理論や理屈は同じで
”体の使い方が大事だよね”
とか
”無駄のない動きが大事だよね”
の様に、
考えるとアイデアが湧いて
”じゃあこうしよう”
みたいに良い結果に結びつく。
このような循環が生まれます。
で、
イチロー選手は自分で考えさせて
選手自ら改善するという習慣を身につけさせる
このような指導方法をしていました。
そんなこんなで三日間の指導が終わるんですが
その10ヵ月後の2021年の8月。
今年の夏の甲子園で
イチロー選手の指導した
智弁和歌山高校が全国制覇をするんですね。
凄くないですか?
たまたまかもしれないですけど。
仮にたまたまだとしても
結果がすべてですから
イチロー選手の指導は
無駄ではなかったはずです。
結局のところ
これは野球に限らず
なんでもそうで、
常に「なぜ?」
という疑問を持ち続けることが
大事だと勉強させられました。
そしてわからなかった時に
誰かに質問をする
こういった習慣が大事だと思います。
仕事でうまくいったときや
逆に仕事でうまくいかなかったときに
しっかり「なぜ?」 と振り返り
自分なりに改善してみたり
誰かに聞いてみたすることで
物事の理屈を理解して
次の行動に活かすことができます。
美容師で言えば、
お客様を喜ばすことができたときに
なぜ喜んでもらえたのか
と考えたり
お客様からシャンプーなり施術で
指名をを頂いたときに
なぜ指名をいただけたのか?
と考えることにより
次に活かすことができます。
そうすることによって
お客様を喜ばせられる
理論や理屈が理解できて
指名をもらえる理論や理屈が
理解できます。
それを理解することで
たくさんの客様を喜ばすことができるし
たくさんの指名がもらえることができます。
そうすることで失敗よりも
成功の数が多くなります。
そんなことを
イチロー選手を指導方法を見て
学ばされました。
”なんとなく”でなく
”なぜ?”
このように疑問に持つことを
習慣にしましょう。
そして決して自分には無理と
思わないでほしいと思います。
僕も経験上
最初はできなかったことがやり続ければ
できるようになった
ということがたくさんあります。
振り返ると、
できないことでもあきらめずに
頑張ってやり続けてよかった。
やり続けることによって
できるようになった。
こういった経験がたくさんあります。
急にイチロー選手のようになるのは無理です。
ですが少しずつ意識をして行うことによって
少なからず近づくことができると思います。
近づくことができれば前の自分とは
大きく変わることができると思います。
良い結果が出れば
嬉しいし楽しいはずです。
努力をせずに何も行わなければ
結果は出ないです。
それが嬉しいか楽しいかと問われると
肯定するのは難しいでしょう。
今回、
イチロー選手の智弁和歌山高校の
指導をする動画を見て
なぜ?を意識して
日々過ごしていこうと思った所存です。
ちなみにそのイチロー選手の
動画というのはこちらです。
ぜひ見てみてください。
といったところで終わりたいと思います。
閲覧ありがとうございました。
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