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中国史総復習(春秋戦国時代)

①古代中国の戦国時代で周王から自立した強力な七国を戦国の七雄という。主に秦・楚・斉・燕・趙・魏・韓である。

②春秋戦国時代には鉄製農具が使われていた。牛耕も使われた。

③周王の権威のもとで統治した有力諸侯は覇者である。
斉の桓公や晋の文公などがいる。

④周では貝殻が使われていたが春秋戦国時代になると布銭・刀銭・円銭・蟻鼻銭といった青銅貨幣となった。

⑤漢民族が自国を世界の中心とし周辺異民族蔑視する事を華夷思想という。

⑥儒家で性悪説を唱えたのは荀子であり正しい礼の習得の重要性を説いた。

⑦秦の孝公に仕えた法家の人物は商鞅である。法家には韓非や李斯がいる。

⑧儒家を開いたのは孔子である。
『論語』は孔子の弟子たちによって作られた。

⑨道家には老子と荘子がいる。無為自然を説いて道教に繋がった。

⑩性善説を唱えたのが儒家の孟子である。
徳による王道を重視した。武力による覇道を批判した。

⑪楚の屈原が編纂したのは楚辞である。
屈原や長江流域の詩がまとめられた。

⑫古代中国の五経は詩経・書経・易経・礼記・春秋だが詩経が最も古い。

⑬兼愛や非攻を重視したのは墨子である。墨子は戦争を否定した。

⑭外交戦略を説いたのは縦横家である。蘇秦は強国の秦に対して他の6国が連合して対抗するという案を出した。これが合従策である。

⑮古代中国で文字を記録するために使われていたのは木簡である。
竹簡も使われていた。

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