2月のツキイチレッスン空き状況/ツキイチレッスンは原理や方法からしっかり学べます
1ヶ月に複数回開催しております「トランペット ツキイチレッスン」。
先日4月開催日の参加者募集を開始しまして、現在今月2月から4月までの参加者を募集しております。
内容自由、単発参加型のトランペットレッスンです。どなたでもどのような内容でもOKですので、ぜひ今悩んでいることや解決したいこと、1人でやるにはどうしたら良いかわからないことなど何でもお聞かせください。解決するための原理や理論的な側面と、音楽的な側面の両サイドからの納得のいくレッスンを保証致します。
そして2月のレッスンですが、だいぶ残り枠が少なくなってまいりました。現在空いているのは以下の日時です
こちらの3枠が空いております。お時間ありましたらどうぞお早めにお申し込みください。
特定の技術を手にいれるには原理と方法を知ること!
レッスンでよくご質問いただく内容のひつとつに、トリプルタンギングとダブルタンギングがあります。これらの技術はトランペットには不可欠で、どんな作品にも必要とする箇所があるため、避けては通れません。
先ほど書いたように僕のレッスンは、テクニカルなご質問の場合、
トリプル/ダブルタンギングとは何なのか(概要)
どのように体を使うものなのか(原理)
どのように実践するのか(方法)
どのように練習をしていくのか(課題)
を順番にお話しつつ、実践をしていくスタイルです。
音楽に限らず、スポーツでもよく指導者が使う手法ですが、何かができなくて悩んでいる対象者に方法論と精神論を上手に使って、できた!解決した!すごい!みんな拍手!みたいなドラマチックなストーリーを意図的に作り上げる指導者がいます。
ただしこれは、対象者があと一歩の工夫や度胸など踏み込めば解決するところまで来ている状態でしか通用しません。あと、この手のタイプは対象者が「メンタル的に乗せられた」結果できた場合が多くて、指導者はドラマチックなストーリーを作り上げるために地味な部分を意図的に省略しているために、本人が「なぜできたのか」「もう一度行うにはどうしたら良いか」が不明瞭のまま本人が祭り上げられてしまい、本心では戸惑っていることも多いのです。
成功体験は確かに大切なのですが、本当に大切なのは「原理」や「具体的方法」を理解し「繰り返し練習して本当の意味で自分のスキルにするための反復練習とその方法」を対象者本人に理解してもらうことです。
トリプル/ダブルタンギングは「舌」に注目することは当たり前なのですが、そのもう一歩手前の「舌が目的の動きをするためには何が必要なのか」を理解、実践することです。タンギングが上手になりたいからタンギングの練習をしよう、ではまず解決することはないのです。
また、舌に関してもよく「tukutuku」などと表記するせいで「ku」を日常の「ク」の発音で行うと思っている方もかなり多く、それが結果的に上手くいかないところと繋がっています。本当の「K」のタンギングは違う場所にあります。それはどこか、なぜなのか、どうのように練習するかはぜひレッスンにいらしてください。
ということで、ある意味地味な感じがするかもしれない僕のレッスン、しかし悩んだり解決の糸口を手にいれるためにブレない軸(=原理)を理解しておくことが何よりも大切です。ぜひ一度ツキイチレッスンにお越しいただいて、本質的な部分を手に入れてください。
詳細、開催日、お申し込みはこちらから
お待ちしております!
荻原明(おぎわらあきら)