経営学で学ぶ自分を成長させる二つの方法

人生を変える、大きく成長するには二つの方法があることをご存知でしょうか。インクリメンタルイノベーションとラディカルイノベーション、どちらも経営学の用語ですが、これは企業ならず一人ひとりの個人に必ず生かせると思うので紹介いたします。

成長する方法のまず一つが インクリメンタルイノベーション、それは日々の積み重ねの改善革新です。日々の生活のほんの些細なことを変える、例えばいつもより10分早起きしてみたり、お菓子を買わない、お酒も買いだめをやめる、運動として1日10分筋トレをする、もしくはいつもよりトレーニングを少し増やしてみる、こういったちょっとずつの積み重ねによる変化がインクリメンタルイノベーションです。

もう一つの変化の方法が ラディカルイノベーションです。これはあなたの生活環境を根本的に変えるものです。 例えば環境を変えるために海外に留学するもしくは今の会社に不満があるので 他社に転職する所謂人生の一大イベントとも言えるような変化革新を行うことです。環境が大きく変わりそれに適応することで急激な変革を起こすことができます。

この二つの変化の方法というのは、どちらも重要であり双方補完的な関係にあります。

もし、ああ自分の人生を変えたいけどチャンスがないと思っている人はもしかしたらラディカルイノベーションの方しか変化として考えてないのかもしれません。まずあなたのできること小さなことから改善するインクリメンタルイノベーション の方を手掛けてみてはいかがでしょうか。

逆に毎日の生活習慣の改善まではなんとかやってるそれでも自分の人生が変わったそんな感じはしない、物足りないと思っている方はラディカルイノベーションにチャレンジしていないのかもしれません。環境をごっそり変えてみてください、もしかしたらそれは引っ越しであったり転勤であったり天候であったり留学であったりと時間とお金といったコストがかかるものです。そこに 躊躇せずに飛び込んで適応してみてください。きっと急激な変化を体感できると思います。

環境を変えてもだらけてたり、毎日の生活を改善しているだけで環境は変えなかったり、二つの変化のうちひとつしか達成できてないと効果は半減です。

 新しい環境に飛び込んで適応することでラディカルイノベーションを産み出し、そしてその環境でインクレメント イノベーションを積み重ねることでより良い自分に変われるのは間違い無いです。

意外に改善活動や変化と聞くと片方しか思いつかない方も多いと思ったので両方を紹介しました。僕自身この二つが重なると自分自身が大きく成長できた時だと感じることが多いので皆さんも二つの変化を意識してみてください。