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【書評】『ファンが増える!文章術』

昨年12月25日、子どもたちだけでなく、私のもとにもサンタさんがやってきてくれました。


サンタさんがくれたプレゼントは『ファンが増える!文章術 「らしさ」を発信して人生を動かす』という山口拓郎さんの本です。


当書での最大の気づきは、「らしさ」の発信は誰でもできる、「らしさ」発信をすることにより、人生をより豊かなものにできるということです。


当書を読んで、自分の「らしさ」にとことん向き合ってみました。
そこで得られた答えと、今後やっていきたいことについてお伝えします。


「らしさ」の種を見つける14の質問


当書は、これまでの山口拓郎さんの著書とは一線を画する本です。


自分の「らしさ」を発掘するための具体的な方法や自分と向き合うためのいくつもの質問が用意されています。


中でも一番のおすすめは、『「らしさ」の種を見つける14の質問』です。

①あなたが好きで仕方ないことは?
②あなたが長く続けてきたことは?
③あなたがこれまで情熱を傾けてきたことは?(幼少期を含む)
④あなたが人からよく褒められることは?(人よりうまくできることも含む)
⑤あなたがお金を使ってきたこと(よくお金を使うこと)
⑥あなたが短所だと感じていることは?
⑦あなたが人に対して「なんでそれができないの?」と感じることは?
⑧あなたが人に嫉妬することは?
⑨あなたが今までに克服してきたことは?
⑩あなたの「話が止まらないこと」は?
⑪あなたが「人の役に立った」と思うことは?
⑫あなたが人から言われてうれしい言葉は?
⑬あなたが本屋さんに行くと向かうコーナーは?
⑭死ぬ間際にどう思えたら最高ですか?


私の「らしさ」とは?


「私の『らしさ』を生かした発信とは何だろう?」


「自分の『らしさ』を見つけることはこんなにも難しいものなのか!」


私は、数日間頭をかかえました。


しかし、それは思っていたよりも近くにありました。



それは、「らしさ」の種を見つける14の質問の
「④あなたが人からよく褒められること」から
ヒントを得ることができました。


私が人からよく褒められることは



「何ごとも楽しんでいる」「いつも精神が安定している」「好奇心旺盛」「行動力とフットワークの軽さ」「周囲に影響を与えることができる」



これらのよく褒められることは、自分の「強み」であり、「持ち味」であるといえます。


「らしさ」を生かした発信


2020年10月から約1年間、Twitterでポジティブ日記を投稿をしていました。


これは、寝る前に一日の楽しかったこと、嬉しかったことを思い出すことでメンタル疾患の予防につながり、より楽しい人生を送ることができるという
「自分のため」の目的で始めた活動です。

この活動は、自分の「強み」や「持ち味」と見事にマッチしていました。


ポジティブ日記を書くことにより、毎日がキラキラ輝き、自己洞察ができるようになってきました。


そして、思わぬ副次的な効果があったのです。

それは、Twitterのフォロワーが増えたことです。
Twitterで発信を始めたころの私のフォロワー数は100人未満でした。
ポジティブ日記をほぼ毎日書いて公開したことで、現在は700人を超えています。

フォロワーが増えたことで、自分が「認められている」という充実感に満ちあふれていきました。


そして、フォロワーが増えただけでなく、SNS上での深い交流も増えました。


会って遊んだり、一緒に食事をしたり、新たな趣味を教えてもらったり。
自分のポジティブ日記が好循環を生み、さらに楽しいことを増やすことができました。




「ポジティブ日記のSNS発信は、自分のためだけでなく、他者貢献にも繋がるんだ」


これが、当書を読んで、自分を振り返った私の答えです。


これからの私の発信

2021年11月からnoteで情報発信をしています。
発信するジャンルは特に絞らず、自分が学んだことや、経験、書評など広いジャンルで発信をしています。


当書を読んで、私は

「ポジティブなことをもっと発信していこう」

という決心がつきました。


最近サボり気味のTwitterでのポジティブ日記も再開します。


「楽しい」をシェアすることで、見た人も楽しい気分になる。
そして、ポジティブな発信の輪が広がり、より人生を楽しめる人が増えてくれれば、この上ない喜びです。


まとめ

当書の著者である「山口拓朗」さんという、素敵なサンタさんから、素晴らしいプレゼントをいただくことができました。


自分の「らしさ」探しをすることで、SNSでどのような発信をしたいかが見えてきます。


いいね!やコメントがつかなくとも、あなたの発信を見ている人は必ずいます。ポジティブな発信を続けていくことで、楽しいSNSライフを送ることができます。


私も続けていくので、一緒に走りませんか。
そのために、ぜひ当書を読んで感想を聞かせてください。


山口拓朗さんはじめ、当書の出版に関わったすべての方々に感謝いたします。そして、今後も素敵な本を生み出してくれることを期待しております。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


それでは、また。


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