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#飲食店
お店を長く続けるための話。
3月になった。
また桜の時期がやってくる。なんとなく、街がそわそわしだしている。
何度この空気を味わってきたんだろうか。
気づけばお店は13年半をこえた。
学生の頃に通っていた、大好きなお店は確か12年目で閉店したと思う。卒業してからもたまに足を運んでいたけれど、配管のトラブルかなにかで閉店を余儀なくされたとかだった。
閉店するなんて思わなかった。
ずーっとあるものだと思っていたからショックだ
そういうことか、と思った話
オープンの頃、ネーム(ブランド力)やストーリー性(物語)がお店の深みを付加すると思っていた。
でも、いままでの仕事はそういうものを避けるようなやり方でやってきた。
自分の考え方と、実際にやっていることの乖離があるよな、と自分で思っていて、だけどそれが自分にとって合っている道だとも思っていた。
つまりメインロードを歩くような、そういう正統派の仕事を自分はできないのだな、向いてないのだなと思