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使わなければ、衰えていく筋肉だから

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

人は年を重ねるにつれ、様々な機能が低下・減少します。

例えば、新陳代謝の低下、視力の低下、脳細胞・免疫細胞の減少、髪の毛や歯の減少など。

また、年を取ると、筋力の衰えを感じる事が多々ありますよね。

少しの事で疲れてしまう。
筋肉が落ちて、痩せ細ってしまった。
登り坂や階段がきつく感じる。などなど


年を取れば取るほど、そう感じる事が増えることでしょう。

しかしこれは、年齢と共に筋肉の数が減っているという事ではありません。

なぜなら、筋肉の構成単位である筋繊維の数は、基本的に、「生まれてから死ぬまでの間は大きく変化しない」のです。

百歳まで歩く 田中尚喜 幻冬舎

筋肉は衰えても、筋肉の数自体は変わらないのです。


では、筋肉はなぜ衰えてしまうのか?

それは、筋肉は使わないと、筋繊維が細くなって弱くなってしまうからです。

入院をして、しばらく体を動かさないでいると、筋肉がすっかり落ちて弱ってしまうのはその為です。

どんなに筋肉隆々の方でも、筋肉を使わない生活をすれば、同じ様に筋肉が痩せ細ってきます。

また、かつてスポーツで名を馳せた有名選手であっても、運動を止めてしまうと、筋力は落ちていくのです。

筋肉の原則なので、例外はありません。

しかし、逆の言い方をすれば、筋肉は使えば衰えず、生涯現役でいられるのです。


筋肉の数は減らない。

筋力が衰えるのは、筋肉を使わないから。

一生、自分の足で歩き、他人のお世話にならないようにしたいものですね。

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