実は、内臓も筋肉で出来ている
骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。
筋肉って聞くと、筋肉モリモリの筋肉を連想しますが、実はそれだけではありません。
筋肉は、大きく3つの種類に分かれます。
①骨格筋
②平滑筋
③心筋
①の骨格筋は、私たちが普段「筋肉」と呼んでいる部分です。
大胸筋、上腕二頭筋、ヒラメ筋など、一度は耳にしたことがあるでしょう。
立つ、歩く、座る、物を掴む、首を振る、自転車を漕ぐなど、全ての動作は、骨格筋が働くことで可能になるのです。
また、骨格筋は自分の意思で動かすことが出来る随意筋です。
一方、平滑筋や心筋は、自律神経やホルモンによってコントロールされていて、自分の意思で動かすことが出来ない不随意筋です。
②平滑筋は、内臓や血管などの壁をなす筋肉です。
実は、内臓も筋肉で出来ています。
だから、骨格筋と同じで、内臓の状態によって、硬くなったり柔らかくなったりします。
不調のある内臓は硬くなってしまいます。
そして、硬くなった内臓は、体の関連する場所に痛みや張り、重さなど不快症状を生み出す原因となるのです。
例えば、胃に不調が出ると、左の首肩に張りや痛みが出ます。
施術において、内臓は無視出来ない存在です。
内臓も筋肉で出来ていることを頭に入れておきましょう。
③心筋は、心臓を収縮させて動かしている筋肉です。
ちなみに乳幼児の頃は、1分間に90回~100回くらい。
小学生くらいの時期は、80回~90回くらい。
そして大人になると60回~70回くらい心臓のポンプが動きます。
そして一生の間では、約30億回も動くそうです。
整体で調整が行われるのは、主に関節と骨格筋の調整です。
しかし、先ほども述べましたが、内臓も筋肉で出来ていて、体と密接に繋がっています。
内臓も含めて全身を診ることで、今まで気付けなかった原因に気付くことが出来るようになります。
筋肉は大きく分けて3種類。
①骨格筋
②平滑筋
③心筋
特に、②平滑筋(内臓)の不調も体に大きな影響を及ぼすことを忘れずに。