自己成長させてくれる会社
就職活動の会社を選ぶ基準は、
・お給料の高い
・福利厚生がしっかりしている
・休みが多い
・ネームバリューがある
・好きな商品を販売している
等様々人それぞれです。
その中で、20代の方々がよく言われるのが、「自己成長」という言葉です。
上記に挙げた求人や募集要項等に記載しており、ある程度判断がつきやすいと思います。
ですが、「自己成長できる」、「若くして管理職」といった言葉には実際会社に入ってみないとわからないですし、抽象的で線引きが難しいです。
そこで、今回は、「自己成長」させてくれる会社の選び方を紹介します。
・成長段階・成長企業であること。
成長段階の企業は、ルールが固まっていません。新たにルールを作っていかなければなりません。試行錯誤の段階では各個人で考え、手段や方法、リスクを出し合い決定していきます。
そこに入り、意見を出し、通すプロセスのなかで自己成長度が高まります。
また、成長企業にも同じことが言え、新規事業や新たなプロジェクトがスタートする中で
人材不足に悩まされています。大企業なんかであったら任せてもらえないような重要な役割の仕事でも自分の能力・経験は関係なしに任されることは多くあります。一見無理だと感じる課題でも解決に向け努力することでどうにかなります。
要するに、環境が人を育てるということです。
平均年齢の若い企業
年齢層の若い企業は比較的管理職も若いです。
若い管理職の方は、ある一つのプロジェクトを達成した、営業成績が良いといった何かに特化した部分があり、その地位を与えられた場合が多く、マネジメントとして能力だったり、経験が浅い分他の分野に弱い傾向があり、管理職の方の弱い部分と自分の強みが一致していたら、全権一任であったり、セクション分けなんかの可能性は高いです。
企業の悩みの種を見つけ、そこに対して自分の良さ、強みを生かすこと見出すことは成長するための重要な要素であり、ビジネスの鉄則です。
・社員の身なりが自由な企業(放任主義)
企業のホームページなどに社員の顔などがアップされていると思うのですが、
注目すべき点は、身なりです。
男性であれば、ネクタイ、髭、シャツの色等、女性であれば、制服の有り無しから、髪色、ネイル、化粧の濃さ等自由度が高い方が、自己成長できる企業です。
放任主義で裁量権が与えられているということです。
身なりによって売上が変わることはありませんし、変わるのであれば、サービスやプレゼンが良くないのです。
企業のホームページに載っている社員の方はある程度認められている方か、単に顔がいい人です。顔の良しあしはすぐに判別できるとして、認められている方の身なりをチェックして、社内のローカルなルールがあるのではないかの判断材料になります。
最後に、「自己成長」をどうとらえるかは人それぞれです。
上記の企業の仕事の中には、
もちろんやりたくない仕事を任せられるかもしれないですし、苦手な仕事を任せられるかもしれません。やりたくない仕事でもしていくうちに好きになった、自分の得意分野が見つかり、伸ばしていく人もいるでしょうし、やりたくないからやらないと決める人もいるでしょう。とらえ方ひとつで人生は大きく変わります。自分の専門分野は「これだ」と決めているのであれば、やりたくない仕事はやらなくて良いと思いますし、まだ専門分野が分からない、見つからないという人であれば与えられた仕事をやっていきその中で強みを見つけるれば良いと思います。どちらにしても自己成長につながると思いますので、参考にしていただければ嬉しいです。