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【 社員インタビュー vol.2 】ツリード社員の本音を大公開!挑戦と成長の現場に迫る
今回のnoteでは、社員インタビューシリーズ第2弾として、茨城支店の出張買取事業部部長:矢口国雅さんにお話を伺いました。
実際の仕事内容や日々の挑戦、そしてツリードの魅力を矢口さんの視点から語っていただきます。
これからツリードで働くことを検討している方や、社内の雰囲気をもっと知りたいという方にとって、リアルな情報満載です!ぜひ最後までお読みください。
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【プロフィール】茨城支店_出張買取事業部部長 矢口 国雅
前職で営業を経験した後、2021年にツリード株式会社へ入社。社長の人柄とビジョンに共感し、出張買取事業の営業としてキャリアをスタート。現在は茨城事業部の責任者として、チームマネジメントや目標達成に向けた戦略の立案を行いながら、自らも営業現場で成果を上げている。部下の成長を支援することにやりがいを感じつつ、自身も経営者を目指してスキルを磨き続けている。
ツリードに入社したきっかけ
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ー ツリードを知ったきっかけを教えてください
ツリードを知ったきっかけは、社長の水野さんから直接お話を伺ったことですね。実はもともと知り合いで、彼から『こんな会社をやっている』という話を聞いたのが最初のきっかけでした。
― 社長の話を聞いて、入社したいと思った理由は何ですか?
当時、私は前職の営業職を辞めて、少し休んでいる時期でした。そのタイミングで声をかけてもらったんです。正直、事業内容そのものよりも、社長の人柄に魅力を感じたんですよね。
― どんなところに魅力を感じたのでしょうか?
社長は、人を引きつける力がすごくあるんです。いろんな人が自然と集まってくるようなカリスマ性というか、そういう人柄に憧れました。『この人のもとで働きたい』と思わせてくれるような兄貴分的な存在でしたね。
― 水野社長にインタビューをした時も、お話に引き込まれる感じでしたね。
そうなんです。話を聞いているだけで学ぶことが多いし、自分もそういう存在になりたいなと思いました。それが入社を決めた大きな理由の一つです。
現在取り組んでいる業務内容について
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ー 現在取り組んでいる業務内容について教えてください
現在は出張買取の営業を担当しています。お客様のご自宅を訪問して商品を買い取るのが主な業務ですね。
営業以外には、チームの責任者としてメンバーの管理やマネジメントも行っています。
自分の仕事を進めつつ、メンバーのフォローや目標達成のサポートもしています。両方をうまく両立させることが求められるポジションなので、責任を感じながら取り組んでいます。
仕事の中で特にやりがいを感じる瞬間
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ー やりがいを感じる瞬間を教えてください
特に、メンバーがいろいろな課題や壁にぶつかり、悩んでいる場面で一緒に向き合い、その課題を乗り越えて結果を出せたときに、大きなやりがいを感じます。メンバーが成長していく姿を見ると、自分のマネジメントの意義を実感できますね。
ー そのマネジメントの中で、特に印象的だった出来事があれば教えてください。
一番印象に残っているのは、あるメンバーがクレームやクーリングオフの増加で気持ちが落ち込み、仕事に惰性で取り組むようになってしまったときのことです。そのメンバーの状況を理解しつつ、チームとして目標を追う中で、現状の取り組み方やスタンスについて率直に指摘しました。
その結果、本人から「クレームやクーリングオフ自体がモチベーションを下げたわけではなく、チームで決めたことが自分だけできていない状況に不安を感じていた」と話してくれました。そして、「チームのためにもう一度しっかり向き合いたい」という気持ちを伝えてくれました。
そこで、改めてチームで取り組む内容を確認し、お客様の現場でどう動くかを一緒に考え、実践しました。その日、結果としても大きな成果が出て、メンバー自身が自信を取り戻してくれたことがとても印象的でした。
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ー 自分の業務もある中で、部下の状況を見ながらチーム全体の売上や進捗も管理するのは大変だと思いますが、どのようにマネジメントされていますか?
正直、まだ「これが正解だ」とは言えないのですが、自分自身がまずしっかり実績を作ることを意識しています。誰よりも結果を出す姿を見せることで、メンバーにも刺激を与えられると思っています。
また、メンバーの日々のルーティン作業や挨拶の反応などを観察して、少しでも「調子が悪そうだな」と感じたら、声をかけて状況を聞きに行くようにしています。小さな変化やサインを見逃さないことを心がけ、必要に応じてサポートするようにしています。
ー 常に相手の反応を見て、状況を判断していらっしゃるんですね。
はい、そうです。メンバーの状況を見ながら柔軟に対応することが大切だと考えています。
業務で直面したチャレンジや課題
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ー 業務で難しかったことや、どのように乗り越えたかをお聞かせください
はい。今でこそメンバーの状況を理解し、寄り添うことを意識して行動していますが、以前は全く違っていました。
管理職やリーダーになりたての頃は、自分のやり方や正解に自信を持ちすぎてしまい、それをメンバーに押し付けてしまっていました。
自分がプレイヤーとして成果を上げてきた経験から、「これをやれば誰でも結果を出せる」という思い込みが強かったんです。結果として、メンバーの本当の気持ちや状況を理解しようとせず、寄り添えないままでした。
ー その考え方を変えるきっかけは何だったのでしょうか?
周囲の指摘もきっかけの一つです。社長や上司からも「もっと相手を見なさい」というようなアドバイスを受けていましたが、当時は素直に受け止められませんでした。
ですが、今年、チームが崩壊するという大きな出来事が起きました。上半期に一緒に働いていたメンバーが異動や退職でチームを離れることになり、チームそのものが崩壊してしまったんです。そのときに「このままではまずい」と心から実感しました。
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ー それは本当に大きな出来事ですね。
はい、とても衝撃的でした。最初は外部に原因を求めたくなる気持ちもありましたが、冷静に考えると、メンバーを理解しないまま、自分の価値観だけで指摘していたことが原因だったと気づきました。その経験を通して、「自分自身が変わらなければいけない」と強く思いました。
ー その後、どのように取り組みを変えたのですか?
今は、まずメンバーの話をしっかり聞く「承認」と「傾聴」を意識しています。話すことが好きな性格なので、以前は自分が話しすぎてしまっていました。それを改めて、メンバーの意見や気持ちを丁寧に聞くよう心がけています。また、自分自身の世界観に固執せず、柔軟な対応を心がけています。
ー 素晴らしいですね。大きく成長されているのが伝わってきます。
ありがとうございます。まだまだ課題はありますが、少しずつ改善していければと思っています。
目指すキャリアビジョン
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ー 将来の目標や、どのようなキャリアパスを描いているのかを教えてください。
はい。もともとこの会社に入る前から、将来的に自分で会社を起業したいという目標がありました。この会社では、経営者として必要なノウハウを学びながら、自分の起業に向けての準備をしていきたいと思っています。
ー どういった分野で起業したいと考えていますか?
教育に関心があるので、教育系の会社を起こしたいと考えています。特に人材育成にフォーカスしていて、営業というツールを通じて人を育てるような仕組みを作りたいです。営業は、人が成長するための非常に効果的なフィールドだと考えています。
ー まさにツリードとも通じる部分がありますね。
そうですね。今やっていることがそのまま活かせると思います。ツリードでの経験を基に、自分の会社でも同じように人材育成に力を入れたいと考えています。
ー 現在の役職は事業部長とのことですが、次の目標として考えているキャリアステップはありますか?
次は支店長を目指しています。現在は茨城の出張買取事業部の責任者として活動していますが、支店長になると、銀行とのやり取りや資金管理など、より運営に関わる経験を積むことができます。今はまだプレイヤーとしての側面が強いですが、運営の立場でのスキルを磨いてみたいですね。
ー 支店長になることで、さらに幅広い経験を積むことができそうですね。
はい。運営に関わる経験は、将来的な起業のためにも大きな糧になると思っています。自分の目指す方向に向けて、着実に経験を積んでいきたいです。
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ツリードで得られるスキルと経験
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ー どういったスキルや経験を得ることができましたか
はい。やはり一番大きいのは、相手の状況を理解し、相手を承認するスキルです。自分自身、今28歳なんですが、それまでの27年間はどちらかというと「自分の世界が正解だ」という意識で生きてきた気がします。でも、ツリードで働く中で、相手を意識し、相手の存在を認めるということの大切さに気づき、それが大きなスキルになっていると感じています。
ー ビジネススキルでは、どのようなものを得たと思いますか?
まずは傾聴力です。相手の話をしっかり聞き、受け止める力ですね。それと、承認力。これらは一見抽象的ですが、自分にとっては大きな発見であり、学びになっています。また、指摘のスキルも重要だと感じています。
ー 指摘のスキルというのはどういうことですか?
指摘や指導は、とても勇気のいることだと思います。でも、自分が気づいていることや、相手が良くなるために必要だと思うことを前提に、適切に指摘をすることが重要だと学びました。このようなコミュニケーションスキルは、ツリードでの経験を通じて大きく成長した部分です。
ー もともと営業そのものは得意だったんですか?
そうですね。営業自体は得意なほうだと思います。ただ、周りの人があまり褒めてくれないので(笑)、自分では頑張っているつもりです。
ー コミュニケーション力を中心に、営業以外のスキルも着実に身についているんですね。
はい。営業のスキルはもちろん、コミュニケーション力や指摘のスキルなど、相手と向き合う力が特に磨かれています。これらは今後もさらに伸ばしていきたいと思っています。
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職場の雰囲気とチームワーク
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ー 同僚との関係やチームワークについて、教えてください。
職場の雰囲気としては、非常に和気あいあいとしていて、社員同士の仲が良い印象があります。仕事だけでなくプライベートでも交流があって、たとえば茨城支店では休日に会社に集まってポーカーや麻雀を楽しむこともあります。仕事とプライベートの垣根があまりなく、リラックスした雰囲気が特徴ですね。
ー 同僚とのチームワークについてはどうでしょうか?
営業という職種柄、目標達成が共通のゴールとしてあるので、自然とチームの結束が強くなります。最近では、目標を細分化して各メンバーがそれぞれ役割を持ちながら取り組む形を取り入れています。たとえば、貴金属の買取量といったKPIを担当ごとに追いかけ、その数字をもとにチーム全体の状況を分析して共有する仕組みです。
ー 役割分担があることで、チーム全体のパフォーマンスにどのような影響がありますか?
それぞれのメンバーが得意分野を活かし、不得意な部分を補い合えるようになりました。また、チーム全体で状況を把握しやすくなり、目標に向かって全員が一丸となって取り組む感覚がより強くなったと感じています。
ー 具体的な取り組みが視覚化されていると、より効果的ですね。
そうですね。目標や進捗が目に見える形になっていることで、メンバー全員が現状をしっかり理解し、次に何をすべきかを考えやすくなっています。目標に向かってみんなで一緒に走っている感覚が強いので、非常に良いチームワークが築けていると思います。
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ツリードの魅力的な点
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ー 他社と比較したときの強みや楽しさを教えてください
ツリードで働く魅力として、一番に感じるのは「課題と向き合う環境が整っていること」です。営業としてお客様や上司、同僚と接している中で、自然と自分の課題を突きつけられることが多いですね。それに向き合わざるを得ない状況になるので、結果的に自分が成長していくことが実感できます。
ー 課題と向き合うことで、どのような成長を感じていますか?
1つ1つの課題をクリアしていく過程で、自分自身が成長しているのを感じます。正直、課題に向き合わないという選択肢もあると思うんですが、向き合うことで得られる充実感や達成感は他の職場では得られなかった濃い経験だと思います。前職と比較しても、ツリードでは課題の内容が深く、自分の成長につながることが多いと感じます。
ー 他に、ツリードの魅力として挙げられる点はありますか?
買取事業を通して、物の知識や世の中の動きについて学べる点も魅力的です。たとえば、商品を通じて「今、世の中がどんな課題を抱えているのか」「どのようなトレンドがあるのか」を知る機会が多いです。自分の視点で世の中を理解し、深く知ることができるのは買取事業ならではの魅力だと思います。
ー 非常に面白そうですね。
はい、業務を通じて学ぶことで、視野が広がると同時に、自分のスキルや経験として積み上がっていくのを感じています。それが、ツリードで働く中で特に楽しいと感じる部分でもありますね。
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求職者へのメッセージ
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ー 最後に、ツリードで働くことを検討している方に向けたメッセージをお願いします。
ツリードの社風は、挑戦を歓迎し、共に成長していこうという文化が根付いています。自分自身の課題にしっかりと向き合い、それを乗り越えることで一歩ずつ成長していきたいと思っている方には、ぴったりの環境だと思います。
ツリードで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
ツリードでは、社員一人ひとりが課題と向き合い、成長できる環境を大切にしています。
挑戦したい方、自分を変えたい方、新しい一歩を踏み出したい方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?
取材・執筆:さら
2024/11/1時点