海外ボランティアって?どうやってやるん?
「海外ボランティアって興味あるけど、どやってやるん?」とか「ぶっちゃけいくらくらいかかるん?」とか。
これらもよく聞かれる質問です。
前回記事はコチラ↓
海外ボランティアって、色々な方法、色々なボランティアがあります。
NGOとかにお金を振り込んだり、街頭募金で寄付をしたりってのもあるけど、今回は実際に自分が現地に行ってやるタイプのボランティアの話をしますね。
海外ボランティア活動は大きく分けて、3つの方法があります。
①JICA(青年海外協力隊)
②現地NGOを利用したワークキャンプ
③個人活動
の3つです。
実際僕がいままで現地に行ってやってきたボランティア活動
で言うと、
・孤児院の子どもたちへの寄付
・小学校での教育支援
・水道がない村に井戸を作る
・少数民族の村の発展支援
・障害者施設の活動支援
・歴史的遺物の保護活動
・小学校の子どもたちへの寄付
・牧場の活動支援
・低所得労働者向けレストランの活動補助
などがありますが、基本的に僕は③個人活動でやっています。でもそれだけではできることの規模が小さいし、実際にちゃんとNGOとして持続可能であったり規模の大きい支援をしているところも経験してみたいと思い、数年前から②の現地NGOに参加してのボランティア活動も経験があります。
ではそれぞれどんな違いがあるのかを説明しますね!
①JICA(海外協力隊)
厳密にいうとJICA=海外協力隊ではなく、外務省所管の独立行政法人国際協力機構 (JICA)が運営している海外ボランティア派遣制度(JOCV)を海外協力隊とか青年海外協力隊と言います。
簡単に言うと、JICAという政府(外務省)が管轄する団体の一員になり、海外ボランティア活動に従事する。という感じです。
歴史も実績も団体規模も文句なし日本一じゃないでしょうか?
年数回の応募に申し込むと審査があり、審査に通ると事前研修や語学研修があります。
そして現地赴任は2年間です!(住み込みで基本帰国なし)
ボランティアなんですが、なんと生活費・渡航費等JICA負担、そして給料(的なもの)もあるんです!
帰国後の就職支援等もあり、さすが大きな団体らしくすごいですね。
僕はやったことないです。
なので間違ってる部分があったらゴメンナサイ。
②現地NGOを利用したワークキャンプ
国際ボランティアを支援しているNGOの活動に参加するワークキャンプという方法があります。
世界中の様々なNGOが、期間を設定してボランティアを受け入れて活動するワークキャンプっていう、ボランティア合宿という言い方もあるそうですね。
週末プランで2.3日から数ヶ月に及ぶものまで、期間も色々あります。
イメージでいうと旅行代理店のH○SやJT○みたいな感じですかね?ボランティアの旅行代理店的な所があるので、そこで行きたい国や地域・やりたいボランティア活動や期間で検索できて興味あったら申し込む!みたいな感じです。
活動内容によってはある程度の語学能力が求められたり、年齢制限があったりもします。大体人数制限もあるのでこちらも審査があります。
渡航費は自己負担、現地活動費や食費・宿泊費はワークキャンプ代に含まれていることが多いです。ワークキャンプ代は短期だと数万円〜10万円くらい?
軽い旅行一回分くらいかかる+さらに航空券、てイメージですかね。
③個人活動
僕が以前記事にも書いた、カンボジアに井戸を作ったのはこれに該当しますね。
他には、例えばフィリピンのセブ島に行った時に小学校に訪問して、日本から持ってきた文房具を生徒に配ったこともあります。
これもまたカンボジアですが、孤児院に訪問してこれまた文房具とかお菓子とかをプレゼントしたりとか。
言い方悪いですが、旅行のついでです。笑
そんなもんでできます。個人活動ですから!
※注意点 必ずアポイントは取ること!!!
こちらの善意が相手の迷惑になることだってあります。
孤児院や学校は、運営の都合やセキュリティの問題だってあります。
善意=何しても良いではない、ということが大前提です。
でもコネクションなんかなくたって、初めて行く所でもできますよ。僕全部知らない所でいきなりやりました。
例えばフィリピンの小学校は、元々ダイビングをしにセブ島に行くことにして、なんかできたらなーとおもいつき。
予約したダイビングショップに問い合わせました。笑
ダイビングショップのフィリピン人に「こんなことしたいけど、何か知らないか?」とGoogle翻訳で書いた英語でメールしたら、「知り合いにオンライン英会話教室やってる日本人がいて、紹介するわ!」ってきて、その方に仲介してもらって実現しました。
あとはスーツケースいっぱいに文房具詰めて持っていっただけです。笑
当時はまだLCCとか全然なくて、預け荷物が無料だったので行きはパンパンに詰めて、帰りはお土産スペースとして活躍できてまさにwin-win!
そんな感じでゆるーく、できることをしている個人活動です。
この辺の話もまた記事にしたいですね。
ではまた!
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