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飲食店経営のサポートマガジン

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経営者からスタッフまで、あらゆる飲食業界で働く人に役立つ情報、思想、分析などの記事を中心にまとめています。
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#アフターコロナ

新規開業チャンスがやって来る 〜飲食店のアフターコロナ〜

新規開業チャンスがやって来る 〜飲食店のアフターコロナ〜

この数ヶ月でワクチンの接種が全国的に実施されていますが、思ったよりも時間がかかり、接種率はまだ思うように上がってきていません。

また、これが進んでいったとしても今回のコロナショックの影響が全くなくなるわけではなく、飲食業界を取り巻く環境はこれからさらに厳しいものとなっていくでしょう。

経済へのダメージはとりわけ大きく緊急事態宣言が解除されたあと、いっときは飲食店も賑わうかもしれませんが、これか

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協力金によって取り残された飲食業界       〜これから始まるコロナショック〜

協力金によって取り残された飲食業界     〜これから始まるコロナショック〜

協力金バブルなどとも言われ、このコロナ禍でも「飲食店は余裕がある」というような言われ方をすることが多いが、本当なのでしょうか?

確かに、小規模のお店で毎月の固定費が少ないお店は、今回の協力金によってトータルの収支がプラスになっているお店もあります。
 
しかし、協力金そのままが経営者の財布に残るわけではなく、その協力金でも損失を補填できずに苦しんでいる店舗もあります。
特には、家賃などの削りよう

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なぜ、あの店はテイクアウトをやめてしまったのか? 7つのポイント

なぜ、あの店はテイクアウトをやめてしまったのか? 7つのポイント

昨年4月の緊急事態宣言の時に、多くの飲食店がテイクアウトを始めていましたが、結果はどうでしょうか?

難しさを感じて、すぐやめてしまったり、テイクアウトの他に通販、デリバリーなども着手し、手が回らなくなったりと思うように成果を上げられなかったお店が多いと思います。

しかし、このコロナ時代において、外食の機会の減退により中食、内食が増えていく流れはとめられず、テイクアウトの需要はさらに膨らんでいく

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コロナ時代に飲食店がやるべき3つの対策

コロナ時代に飲食店がやるべき3つの対策

 長く続くコロナ禍において、大半の飲食店は他の業種に比べて、手厚い国からの支援を受けています。 
 感染防止協力金などで地域によっては、1日6万円もの給付を受け、店舗の規模によってはピンチではなく、いつもの純利の倍以上をプールできているお店も少なくありません。
 
 協力金バブルといわれるに値する店舗を少なからずあるでしょう。
 しかし、これは間違いなく一過性のものであり、この国からの支援が打ち切

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