【気まぐれエッセイ】緊張をほぐすのに効果的な思考
近々、楽しみだけどちょっと緊張する行事(上手くやらなきゃと思うような)があるので、今日は緊張したときに私が実践している、効果的な方法について書こうと思う。
それは、何かの番組でさんまさんが仰っていたことなんだけど、「自分に期待しない」こと。
これ、めっちゃ効くの。
不安なとき、「私なら出来る」と自信を持てるように考えようとする人が多いと思うんだけど(それが合う人もいる)、私の場合、それじゃ余計に「ちゃんとやらなきゃ」って気負いしてしまうんだ。
「私なら出来る」より
「まぁいっか、出来なくても。死にはしない 笑」くらいに思ったほうが、気が楽になる。
そして肩の力が抜けると、結果的に大体のことが上手くいくんだよね。
自分は出来ると心の底から思えるならそれもいい。でも大抵の場合、緊張している最中に心底はそう思い切れないものだ。どこか無理矢理な感じが残り、その違和感はむしろ不安を助長する。
それに引き換え、出来なくても許されるという思考は、緊張しているときにでもちゃんと安心感をもたらしてくれる。
そしてここで大切なのが、一体誰に許されたいのか、それを理解しておくことだ。
緊張の要因となる物事に関わっている人たちに受け入れてもらうことが出来れば、そりゃほっとするだろう。
しかし、最も許しを得たい相手とは、彼らではない。
自分自身 なんだ。
でしょう?
私たちが人から認められたい(または認められないことが怖い)のは、突き詰めれば自分に価値を感じていたいからであって、それはすなわち自分自身に認めてほしいということになる。
だから緊張したら
「大丈夫。もし出来なくても、私は私を変わらず受け入れ愛し続けるし、これからも私の幸せのために行動するよ」って
何度も自分に言ってあげるんだ。
おまけ。
これは、私が小さなことが気になったときいつも自分に言い聞かせていることだけど、
『人はそんなに人のことを見ていない。みんな自分のことで精一杯』なんだよね。
このことを思い出すだけでも、ずいぶん心が軽くなるよ。
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