不眠症と闘うための自己投資①
みなさん、健康な毎日をお過ごしですか??
いつも「豊かさと幸せ」と言っている私ですが、私の健康は結構ボロボロです😭 健康診断や年一回のPET健診などで大病は見つかっていないものの、以下に悩まされています。。
・不眠症
・胃腸炎
・肩こり・首こり・腰痛
どれも生活の質(QOL)を著しく下げており、35歳ぐらいから少しずつ悩まされています。色々と対策は打っているものの、全般としては歳を追うごとに悪化しています。特に無理をした期間の後の回復力が乏しい。。。😭
今日は、お金の投資からは離れて、少し健康の話を記したいと思います。過去からの推移と現状、そしてここ最近、栄養士からの健康指導を受けて新たにチャレンジし始めたことを書いていきます。
私が、健康について意識するようになったのは、33歳からです。20代、30代前半は取りつかれたようにハードワークをしており、ある日、オフィスでバタっと倒れて意識を失い、3ヶ月休職。ただのサラリーマンでしたが、平日は、仕事15時間、勉強3時間ぐらいを仕事に充てていたと思います。休日も数時間のテニス以外は、ずっと勉強していて、東京、ロンドン、ニューヨークと住む場所もころころ変わりました。外国の生活と多国籍なチームに溶け込むのも大変でした。そして子供が産まれて家事などの責任が増えたタイミングで、バタン。ストレスっていう存在を初めて知ったとも言えます。
さて、現在の最大の課題は上記の3つのうち、不眠症です。胃腸炎も肩こり・腰痛等も、きちんと寝れて回復していなかったら、薬を飲んだり、鍼灸院にいくなど、どんな対処療法をしても一時凌ぎの無駄だからです。対処療法が色々と試して、お金も時間もかなり使ってしまいましたが、結局、夜に寝る以上の肉体と精神の回復手段は、ないわけです。
現在の不眠症の症状としては、夜3〜4回起きてしまう、ことです。面白いのは、90分か3時間(90分x2回)できっちり目が覚めること。レム・ノンレムのサイクルが1セット90分なのですが、もう面白いぐらいサイクルに沿って正確に目が覚めます。寝付きは悪くないので入眠障害の方ではなく、中途覚醒というやつですね。
朝まで起きずにぐっすり7時間以上など必要な睡眠時間が取れる日は、1ヶ月に1〜2回ぐらいしかありません。この朝は本当に気分がいいです。夜に起きてすぐに寝られる場合もありますが、大体は落ち着かず、トイレに行ったり、家事をしたり、おかしを食べてしまったりとウダウダすることになります。うまくいかない時は、2〜3時間寝られません。朝4時過ぎぐらいからは本格的に眠くなるか、起きる回数は減りますが、23時〜翌朝4時ぐらいまでは安定して目が覚めてしまう状態です。
書籍も何冊か読んで、できることは大体試しました。
・お風呂を早めに入る
・お酒を控える
・朝に太陽を浴びる(メラトニンスイッチ)
・ストレッチをする
・呼吸法を使って心を落ち着ける
・夜はブルーライトを避ける
全部を完璧にできているとはいえないものの、一応は実践できていると思います。が、、寝れん。。。
昨年に毎日朝の4時まで寝れないことが常態化してしまい、これはまずいということで、東京・代々木にある睡眠専門のクリニックに行きました。人気があり予約取るの大変ですが、街の病院に行ったりしてもここを何回か進められたので、行くことにしました。
原因を調べるため、一泊の入院をすることになりました(本格的)。本当に真っ暗なベットありの部屋に入り(スマホは没収)、身体中に電極などをつけて朝まで過ごします。精密検査をしてもらいました。いくつかわかったことがありました。
・典型的な中途覚醒であることが判明
・レッグレスト症候群である(通称、足のむずむず病。身体側の活動の原因で起きてしまう症状としては、無呼吸症候群の次に多い症例。夜に足がびくびく動いていて、それで意識が目覚めてしまう)
・寝られていない、ウダウダしていると思っている時間でも、意外に寝ている(入院中に消灯の夜9時から朝の5時まで一度も寝られなかったと思ったのですが、その間3時間ぐらいは睡眠が取れていることがわかった)
なるほどなるほどと。治療としては以下です。
・自分での生活習慣の見直し・睡眠表の記入
・認知行動療法をやる(臨床心理士のカウンセリングを受けて、自分の行動パターンや問題点、深層心理などを話す壁打ち相手になってもらう)
・レグナイトというレッグレスト症候群の薬を飲む
・ベルソムラという睡眠改善薬を飲む
というものです。不眠症への治療が始まりました。
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