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態度は謙虚に、発言は大胆に

働いている時、ふと、“等心大” でいることに悩むことがある。

僕の中では「これは間違いない」と思っていても、仲間に対して伝えることをためらってしまう僕がいる。

 ・本当にこれを伝えて良いのか
 ・場を壊してしまわないか
 ・伝えることが正解なのか

そんなことを悩み、ビビっているのだと思う。


でも最近はビビりすぎたし、溜めすぎた。
そのせいで僕の中に閉じこもっている僕が増え、ストレスがどんどん大きくなっていた。

等心大で居たいのに居られないコトが、仕事だけでなくプライベートにも悪い影響を与えるようになってきた。


僕はそんな僕が嫌で、しんどくなってしまった。
会社の上司に、深夜の飲み屋で、うどんをすすりながら打ち明けてみると、帰ってきた言葉はとってもシンプルだった。

態度は謙虚に、でも発言は大胆で構わない。
新卒でまだ失うようなものもないのに、ビビってたらはじまらない。

お酒とお金にやたら詳しい上司

間違いない。
失うようなものはないのに、僕は何を怖がっているのだろう。

自分の発言で空気が悪くなったら?同僚たちの関係性がギクシャクしたら?
そんなことばかり考えていたけれど、それを僕の中に押し込んでいることで、僕が場をギクシャクさせてしまっている一面もあるのかもしれない。

等身大の僕をさらけ出すことに怖さを感じていたけれど、「さらけ出すこと」自体に怖さを感じているのではなく、「さらけ出し方がわからない」とか「さらけ出して、受け入れてもらえるのかがわからない」僕が居ることにも気づかされた。

こればかりは、さらけ出してみないとはじまらない。


これまでさらけ出すことに失敗したり、誰かを傷つけてしまったこともある。
でもそんな経験があるからこそ、目の前の人を想い、尊重しながらさらけ出すことがちょっとだけ上手になった。

まだまだ下手な部分もたくさんある。
でも等心大でいられない場所で、僕をキレイに見せながら働くことはしんどい。

だったら、失敗してもいいから、さらけ出してみようと思う。


等心大の自分を尊重し、相手も尊重できる人に。
誰もがそこに居ていいと感じ、等心大で居てみようかな と思える場所を創ることができる人に、僕はなりたい。

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