DAIJYOUBU
「大丈夫って何が大丈夫なの?」
主人と喧嘩するときに言われ、はっとした。
私、なんで大丈夫って言ったのだろう。
同じ生活をしていても、持っている素質が違えば個人の受け止め方は違う。
その人にとっては何にもないことでも、あなたにとってはすごく重要なことであったり。
気づかないうちに、自分と関わりのある人は、自分のことをわかってくれている。という思い込みを前提にコミュニケーションをとっている。
そして、それが「あたりまえ」の環境で過ごすと、違うことが起きても、自分の言葉にできない。
私は内弁慶でした。自分の心を許す瞬間があり、そこを通り越してしまうと
なんでも許されるような気になってしまう。
何してもいいよといってほしい。
何してもいいよといわれると認められた気がする。
甘えの根底。
許してほしい。
うまく人に甘えられない人は、甘えられる人を見るととてもうらやましく思う反面妬ましく思うこともある。その妬みが、いつしか自分をむしばんでいることに気付かない。
そのコミュニケーションの取り方をしていると、自分との対話でも同じことが起きてしまう。
本当にそれでいいの?
あなたがそう言うならそれでいいんじゃない?
私が言ったわけではないし。
いつの間にか自分の意見がすり替わってることないですか?
そのことに目を背けたままでいると、
「ホントウニシタイコト」がどんどんわからなくなっていきます。
コミュニケーションは、言語と非言語で構成されています。
言葉はうそをつけるけど、言葉にできない感情は本音です。
言葉には裏がある
大丈夫はとても便利な言葉だけど、
「大丈夫です」と言い続けると、本当に何が大丈夫なのかわからなくなる。
この言葉が心に届いたのなら、今あなたは自分の言葉にできない感情と向き合うべきです。
そのことで、一歩大きく前進できます。
まずは今日から不要な「大丈夫」やめてみませんか?
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