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腰痛撃退セルフケア|股関節由来の腰痛
こんにちは(^^♪本日は股関節に原因のある腰痛撃退法をお伝えしていきます!ぜひお試しください❣
なぜ股関節が腰痛に関係するの??
腰の動きで軸となるのは、腰椎、骨盤、股関節の「腰椎骨盤リズム」という連携があります。
からだを曲げるとき基本的には、腰椎⇒骨盤⇒股関節の順に曲がり、元に戻すときは、股関節⇒骨盤⇒腰椎の順番に伸びるようになっています。
この腰椎骨盤リズムが乱れると、腰痛を起こしやすくなります。
たとえば、日本人は座っている時間が非常に長く、股関節が曲がったまま固まり、それが原因で腰椎骨盤リズムが崩れてしまうこともあります。
また、運動不足だと30歳以降は年1%の割合で筋力が衰えます。足腰の筋肉が衰えると・・・
足腰には、重力に対して姿勢を支えている抗重力筋が弱くなると、腰椎、骨盤、股関節の正しい位置が保てなくなり、また動きも悪くなり、腰痛が起こる原因となります。
1.リリース
①腸腰筋
股関節のインナーマッスルをリリース❣
・うつ伏せになり、股関節の付け根(ブリーフの股間のライン)にソフトボール(なければテニスボール)を押し当てる。
・肘と足先で全身を前後に動かしてボールで20〜30秒間刺激する。
②中殿筋
股関節のひねりに関わるお尻の筋肉をリリース!
・左手でズレないようにボールを押さえながら、お尻の横にテニスボールを押し当てる。
・左膝を外側に倒したり、元に戻したりを繰り返す。
2.ストレッチ
①プレッツェル・ストレッチ
からだを大きく捻り腰全体を心地よく伸ばす
・仰向けに寝て、手で支えながら左ひざを右側に倒していく。
・顔は左側へ向ける。
・ゆったり呼吸をしながら20〜30秒間キープする。
②「グルート・ストレッチ」
股関節を伸ばすお尻の大臀筋をストレッチ。股関節が動きやすくなる環境を整えてます。
・あぐらをかいた状態から右足を伸ばす。
・両手を床について体を前に傾ける。
・左脚に体重をかける。
・ゆったり呼吸をしながら20〜30秒間キープする。
3.トリガーポイント
①ハムストリングスのケア
太もも後ろ側のハムストリングスをケア。ハムも大臀筋も「バックライン」という筋膜の流れにより、腰痛が発生しやすい腰背の脊柱起立筋とつながっている。そのトリガーポイントを緩めると、腰痛は軽くなりやすい。
・床に坐り、左膝の裏にテニスボールを挟む。
・両手ですねを抱える、引き寄せる。
・ハムストリングスとふくらはぎをマッサージ。
【左右交互に15~20回×1~2セット】
②ハムストリングスのマッサージ(お尻側)
・横にした食品ラップの芯をお尻(座面に触れる骨の少し前)に当てる。
・片側のお尻を浮かし、反対側に体重をかける。
・左右交互にリズミカルに続ける。
【左右交互に15~20回×1~2セット】
まとめ
①座りすぎや運動不足によって、股関節の筋力バランスが崩れる!
②腰椎骨盤リズムが破綻し、腰痛の原因に。
③3ステップで股関節由来の腰痛解消!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^♪
引用書籍:Tarzan(ターザン) 2021年2月11日号 No.803 [肩こり・腰痛、実はココを押す、伸ばす。]
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