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新教育宝島での学びを公開授業に活かす

公開研究会が終わりました。
100名以上の先生が参加してくださいました。
私の授業にも10名ほどが参観してくださいました。
自由進度学習の授業を公開しました。
「では、自分の計画に沿って始めてください」
1年生でも学習計画と進捗シートに沿って
取り組む姿は「驚いた」「1年生でもこんなふうに自分で学ぶんですね」と感想をいただきました。
授業を作る上で、大切にした自己調整の考え方を指導案に書きました。
メルマガの教育新宝島で学んだことです。
┌<引用>────────────────
これは「自由進度学習」のことです。
さっきの「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現する実践として紹介されている学習スタイルの1つです。
(1)教師の学習計画に沿う。
(2)子どもが自分で課題を決める。
(3)自分で計画を立てる。
(4)友達と相談しながら、自分のペースで学習する。
【谷和樹の教育新宝島】vol.29 Part2 | 2024年6月21日発行
└──────────────────
特に次のことに注意したと書きました。

┌<引用>────────────────
古くは1980年代から存在した方法のひとつです。
下手にやると学力はつかず、格差がひろがるので、一部でしか実践されませんでした。
今はGIGA端末が導入されてニュアンスが変わっています。
【谷和樹の教育新宝島】vol.29 Part2 | 2024年6月21日発行
└──────────────────

また教師の個別指導の工夫として
新宝島で学んだ「マルチセンサリー」も
取り入れました。
①10の合成を教師と手で行う。
②10からいくつひくかを床に貼った◯を足で踏んで行う。
このどちらも子供たちがニコニコ楽しそうに取り組んでいました。
10の合成や10からいくつ引くかが、すぐに答えが出ない子も、元気に答えを出すことができていました。
メルマガと小嶋先生のnoteで学んだことが
教室で手応えを与えてくれました。

研究協議でも自己調整や個別指導の工夫について、もっと詳しく知りたいという質問があったので指導案を示してお伝えしました。
参観した方々からは有意義なご意見やご感想をいただきとても勉強になりました。
特に「環境配置の教師の意図と配慮」「時間ロス」へのご意見は自分が授業しながら気づいていました。より授業を改善する視点をいただきました。

公開研究会で、外部の先生からご意見をいただける。
とてもありがたいことです。
研究授業は、とても勉強になります。
教育新宝島で学んだこと活かし、授業に挑戦し、また新しい気づきや学びを得ることができる。
メルマガにも、授業を参観してくださった皆様にも感謝です。

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