小説家とビジネスマンを両立できるのか?(note版)
1日2食生活を始めて、そろそろ2年くらいになる小説家の川井利彦です。
▼今回は「小説家とビジネスマンを両立できるのか?」ということにお話していきます。
私は脱サラする前から、「小説家もビジネスマンとして、自分の作品の売り方や広め方、見せ方を考えていかなければならない」と感じていました。
なぜならこの出版不況の中、良い作品、面白い作品を書くだけでは、小説家としてやっていけないと思ったからです。(面白い作品を書くことは絶対条件です)
一昔前のように、出版社へ持ち込みをしたり、新人賞に応募して大賞を受賞すれば、小説家として食っていけるかと言うと、もうそんな時代ではありません。
出版不況とコロナの影響もあり、出版社も持ち込みには及び腰です。特に小説は売れるか売れないかの予測が立てにくいため、あまりいい顔はされません。
小説の賞レースは、今でもたくさんありますし、毎年大賞受賞作品は、本屋さんで平積みされますが、その後もコンスタントに売れていけるかというと、それもかなり難しくなっています。
最も有名な直木賞、芥川賞を受賞しても、その後一生食べていけるかわからない中、新人賞はなおさら不安です。
しかも出版部数は年々減少し、小説はますます売れにくくなっていきます。
そんな現実を目の前に、小説家として生き残っていくためには、ビジネスマン、経営者としての目線、考え方も必要なのだと思いました。
これまでもセミナーに参加したり、ビジネス書を読み、知識を得て、新しいこと、興味がわいたものには挑戦、行動をしてきました。
以前紹介した「メタバース」や「noteのメンバーシップ」もその一環です。
ですがやはり、小説家とビジネスマンの両立は難しい!
才能とか感性も影響してくると思いますが、私には非常にハードルが高い。
小説の執筆するには、主に創造力など、右脳を使うことが多いのですが、ビジネスはどちらかと言うと左脳。数字や他者とのコミュニケーションスキル、事業の構築など。
小説を書くこととは、また違った能力を求められます。
私はどうもその辺が苦手で・・・。特に数字が苦手です。
学生時代から数学は赤点ギリギリだったので、販売価格とか売上とか利益とか、数字の羅列が全く理解できない。
他にもコミュニケーションスキルが乏しかったりと、ビジネスマンとしての能力が欠けています。
もちろん日々勉強、努力はしていますが、それでも限界がある。
そこでこれを読んでいる方々に提案です。
もし私、小説家川井利彦と一緒に出版ビジネスをやっていきたい方がいましたら、一緒にやりましょう!
私の考えはこの「note」で語っていますので、ぜひ読んでいただけると私の人となりや考えがわかっていただけると思います。
これまで一人でやってきましたが、より多くの方々の知識や経験をいただければ、もっと面白いこと、社会貢献ができるはずです。
もし興味がある人がいましたら、ご一報いただけますと幸いです。
一緒に出版業界を盛り上げていきましょう!
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よろしくお願いします。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
小説家の川井利彦でした。
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