2025年 1月8日 水曜日 徒然日記 tuki. 「15」…サクラキミワタシ…

皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もここから、じっくり、ゆっくり、丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

今日はまた寒くなるみたいですね。風邪などひかぬよう気を付けたいところです。

さて、昨日ですね、tuki.のニューアルバム「15」を購入しました。ホントの発売日は今日なんですが、フライングゲットってやつですね。
そこで、何度も聴いて思ったこと、感じた事を今日は書きたいと思います…

tuki.は15才の女子高生の顔出ししてないシンガーソングライターです。
結構言われていることは「15才には書けない歌詞」とのことですが、自分が思ったのは「15才にしか書けない歌詞」だと思いました。
等身大で生ガキの様なやわらかい感性の持ち主なんじゃないかと感じました。

あとは女子高生らしく、恋愛の歌がほとんどでしたね。オジサンであるワタクシにはちょっと共感するのがちょっと難しかったかも知れません…
でも、新しい曲の形かなぁなんて感じで、新鮮に聴くことができました。

それと、これは最近の流行りなのでしょうか、言葉数が多いですね。とにかく書きたい事を、伝えたい事をぎっしり詰め込んだ曲がほぼ全部でした。カラオケで歌えたらカッコいいけど、難しいだろうなぁとか思いながら聴いていました。

15才と言えば、忘れてならないのは宇多田ヒカルですかね。彼女もデビューは15才でした。
あまり比べるものではないかもしれませんが、歌詞は宇多田ヒカルの方が大人っぽかった気がします…

7回目のベルで受話器を取った君…

「Automatic」の出だしですね。tuki.に比べて大人びた印象を受けました。
でも、二人とも共通して言えるのは、歌が上手いですね。歌い方は全然違いますが…
tuki.が宇多田ヒカルをカバーしたら、または宇多田ヒカルがtuki.をカバーしたらどうなるんだろう?何て事も思いながら聴きました。

tuki.の曲の中でも一番女子高生らしいなぁ、と感じた曲は「サクラキミワタシ」という曲でしょうかね。この曲はアルバムの最後にピアノバージョンも入っています。きっと肝となる曲なのでしょう。彼女が大切にしたい曲なんだと思います…

第二ボタンをはずしながら言う 『最後だからいいよ』って
卒業の日の教室はどこか 寂し気な顔をしている…

出だしの歌詞ですが、何だか可愛らしい気がしました。15才だから経験した卒業は小学校と中学校の2回という事になりますが、彼女なりに恋愛と卒業の思いのたけを込めた歌詞なんだと思います…切なさとやるせなさがとてもつまっていました…

サビでは「サクラキミワタシ」と「桜 君 愛(かな)し」と掛けている所が個人的に気に入っています。ちゃんと韻も踏んでいるし、「愛し」なんてよく思いついたなぁなんて感心しちゃいました。

まだまだ15才、メロディーは尽きないはずです。
デビューが同い年という事で宇多田ヒカルとも比べちゃいましたが、斬新な歌詞とメロディーをこれからも提供してもらいたいなぁ、何て期待を込めて思いました。
きっとこれからも色々なことを経験して、その度に生ガキのようなやわらかい感性で新鮮な歌詞や曲を作っていくことでしょう、何て事を思う今日この頃でした。

追伸
今日の一曲…tuki. サクラキミワタシ





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