2024年 11月21日 木曜日 徒然日記 追悼 元横綱、北の富士勝昭さん…
皆さん、おはようございます。今日もここから、じっくり、ゆっくり、丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今日は天候落ち着くみたいですね。身体的にも少しは楽に過ごせそうです。
さて、今日は残念なニュースが入りました…
元横綱、北の富士勝昭さん死去…結構ショックでした…
あの辛口解説がもう聞けないのかと…
ずっと体調を崩されていて、大相撲の解説にはご無沙汰になっていましたが、まさかお亡くなりになってしまうとは…
復帰を心待ちにしていた人も多いと思います。舞の海さんとのコンビ解説も有名だったと思います…舞の海さんもショックを受けているだろうなぁ…
因みに逝去された歳は82歳、確かに高齢ではありましたが、笑顔が印象的で、辛口の中にも優しさと、これからの相撲界を憂う言葉が込められていました。
「日本の大相撲を支えていき、盛り上げていくためには、とにかく稽古稽古、強くなるためには稽古」と言っていたのを思い出します…
しかし、寄りにもよって、九州場所の真っ只中、終盤戦に差し掛かったところだったのに…いつかは復帰してくれると、信じていたのに…
力士たちもショックを受けていることだと思います…悲しみを乗り越えて、いい相撲を取る、それしかないと思います。天国で見守ってくれている北の富士さんにも認めてもらえる、力士らしい、堂々とした相撲を取るしかないと…
とまぁ、まずはお悔やみを申し上げましたが、ワタクシもさすがに現役のころの北の富士さんは知らないので、どんな相撲を取っていたかは知らないのですが…横綱になったくらいだから、当たり前だけど強い力士だったのだと思います。
北の富士さんが特に憂いでいたのは、やはり海外出身の力士、特にモンゴル出身の力士ばかりが活躍していることに関して、日本人の若手やベテランにもっとがんばってもらいたい、と苦言を呈していたことが多々あった印象があります。
たぶん、北の富士さんがそれこそ死に物狂いで相撲を取っていた時代は、日本人力士ばかりで、海外出身の力士はいなかったからだと思われます。日本の国技だからこそ、日本人力士へ厳しいことも物申していたのではないでしょうか…
「稽古稽古!とにかく強くなるためには稽古しかない」…この言葉に全てが詰め込まれていた気がします。
解説はしばらく出ていませんでしたが、今の相撲界を見ていたら、一人横綱のこと、大関陣のちょっとふがいないところ、若手がやっと活躍し始めたこと、そんな事をちょっと辛口を含めて述べていただろうなぁ、なんて思ったりします…
とにかく残念なニュースでしたが、これからも個人的に微力ではありますが、北の富士さんの分も相撲界を応援したい…そんな事を思う今日この頃でした…
北の富士さん、お疲れ様でした、ゆっくりと安らかにお休みください…
追伸
今日の一曲…スターダスト☆レビュー 木蘭の涙~acoustic~