ふと心を落ち着けること
初めに
みなさんは今の世の中って生きづらくなったと感じませんか?
ちょっとした体調不良も気軽に言えなくなっています。
僕は視力に難があるのでいくらコンタクトをしていても頭痛がひどい時がどうしてもあります。
頭痛がひどくなると気持ち悪くなったり、吐き気がすごくなったり。
定期的にあることなのでコロナな訳がないのですが、それを周りに言えない。薬を飲む姿も見せたくないのでじっと我慢する。
このご時世、持病を持っている方や女性は本当に大変だと思います。
ここと以前書いた記事にある共通点があると思って今回は書いてみようと思います。
一歩立ち止まってみること
以前書いた記事になります。簡単に言えばあまり周りを気にせずにゆっくり生きてみることも大切だと思うよって話です。
それができない時代になっているよね、とお話ししたんですがそれは心を落ち着ける時間がないからじゃないかな、という新たな視点を昨日、手に入れました。
どう言うことかというと、立ち止まらない理由は一種の同調圧力っていうのもあるんでしょうが、何かをしていなけば不安に押しつぶされてしまうからではないかということです。
先ほども書きましたが、辛いことを隠さなければならなくなっています。
そして辛いことを忘れるために一番簡単なのはずっと何かをしてそのことへ思考を回さないことです。
美味しいものを食べる、旅行に行く、ゲームをする。
それぞれによってゆっくりする時間、一歩立ち止まる時間を作るためにすることはいろいろだと思います。
ですが、どれをとっても周りの目が気になる。
外にご飯食べに行くなら大勢ではいけない。旅行の計画も潰れることが多い。家にずっとこもっていると無駄に心配される。
だから普通に過ごす日常を忙しくしようとするのではないでしょうか。思考する時間がないほどに。
それでも心を落ち着ける時間は必要
僕はそうであっても、いや今の時代だからこそふと心を落ち着ける時間って必要だと思うんです。
リモートが進んで、コロナの感染者が増えればいつ臨時応援に呼ばれるかわからず、仕事を振られるかわからずそわそわと時間を過ごす。
ふと心を落ち着けられるはずの食事が周りの目を気にする。
そうして、みんながそうなると誰も心が摩耗していることに気づかなくなる。
だからみんなで心を落ち着かせることが重要だと思います。
できる、できないの問題ではなくやるしかないと思うんです。
最後に
今回はだいぶ強い言葉を使ったりもしました。
それは僕の近くにいてくれる大事な人が苦しんでいるきっかけがここにあったからです。
自然災害を恨むことはあまりしたくありません。自分の力ではどうしようもないからです。
ですが、今回はどうしても我慢ならなかった。悔しくて、やり場のない怒りを覚えたんです。
今回はまだ僕の手が届きました。でも、そうでないことだってある。
だからこそ周りを少しみて心を落ち着ける時間を作ってあげてください。
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