新しい視点を持てば明るい将来が待っている
何かを見たときに、他人と同じものしか見ないなら、自分が育った文化に縛られていると思ったほうがいい。
別の視点で眺めるとき、最も斬新なアイデアが生まれることが多い。
自分の事業を自分の視点からではなく、顧客の視点から見る努力をしよう。
19世紀の心理学者ウィリアム・ジェームズは、「天性の才能とは、非常識な方法で認識する能力に他ならない」と言っている。
現代のビジネスのテーマの一つは、新しいパラダイムを通して世の中を見ることだ。
その理由は、科学技術が世の中と成功のルールを変えたからだ。
古い世界観のままで成功しようと思っていたら、あなたの事業に将来性はほとんどない。
逆に常に新しい視点で世の中を見る人にとっては、明るい将来が待っている。
かつてナポレオンは発明家のロバート・フルトンにこんなことを言った。
「甲板の下で焚火をして風と海流に逆らって進む船を作るだって?そんなおかしな話を聞いている時間はない」
アポレオンが新しい視点で世の中を見て、心を開いてフルトンのアイデアに耳を傾けていれば、その後の歴史はどのように展開していただろうか。
(参考文献 自宅にいながらお金持ちになる方法 マイケル・ルボーフ著)
<感想>
サラリーマンを20年以上やっていて思うことは、昨年と同じことをやっていても同じ結果かそれ以下の実績しか得られないということ。
トライアンドエラーで失敗してもいいから新しいことに挑戦することは、起業家でなくとも、サラリーマンにとっても共通する大事なこと。
特に日々変化する世の中で、トレンドに合わせて仮説を立て速やかに実行検証していくこと。
過去のデータ分析からも仮設は立てやすい。
ある商品を入れ替えることで活性化を図ったり、陳列場所を変更することで売上アップを図ったり。
トライアンドエラーの繰り返しで最適を見つける努力をすること。
日々勉強ですね!