Toshika 敏珂 @ ギャップイヤー中

大人のギャップイヤー期間中 ← NYで起業&子会社運営 ← UXデザイナー ← ロンド…

Toshika 敏珂 @ ギャップイヤー中

大人のギャップイヤー期間中 ← NYで起業&子会社運営 ← UXデザイナー ← ロンドン芸術大学デザイン修士 Forbes Japan #30Under30、awwwards 審査員。大阪で育った中国人です。

最近の記事

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#3 行ったこともないニューヨークで、社会人3年目がいきなり起業した話

noteに登録して2週間、どうやら「自己紹介記事」を固定記事とすることがお作法だと学びました。ただの自己紹介を書くのも勿体無いので、monopoというクリエーティブエージェンシーのこと、私がどうこの仕事をやる経緯に至って、なにがどうなってニューヨークにいるかを代わりに書いてみようと思います。「20代だけどいつか起業したい」、「海外で働きたい」、「日本法人のニューヨーク進出って?」もしくは「monopoってどんな会社?」と思われたことのある方は、ぜひこの記事にお付き合いください

    • #10 ー 11歳からの性教育、「尊厳」と「同意」から

      0. オランダ移住のきっかけになったプログラムこの秋にニューヨークからアムステルダムへ引っ越した私ですが、たくさんある移住のきっかけの一つが、今年2月に参加した、ソウレッジという日本の非営利団体が提供する「北欧での性教育を学ぶプログラム」でオランダを訪れたことでした。    ソウレッジは妊娠にまつわる課題の解決を目指す社団法人。かくいう私は性教育や望まない妊娠に関する活動をしていたわけでもなかったのですが、漠然と「社会・教育制度ってどうなっているんだろう?」と興味が湧き参加

      • #9 ー 自営業ビザでも適用される?オランダ所得税控除「30%ルーリング」

        こんにちは、としかです。 オランダ・アムステルダムに引っ越してきて1ヶ月半、ビザやセットアップ関連がようやく落ち着いてきたので、今日はオランダの、外国人向け所得税控除制度「30%ルーリング」について備忘録も兼ねてまとめたいと思います。 ・これからオランダ移住考えている ・これからオランダである程度稼ぎたい 方の参考になれば嬉しいです。 *注意事項として、これからお話しする内容は、2024年10月の現行制度になっているので、今後変更される可能性があることをご了承ください

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        • #8 ー 近況報告

          1. 退職のご挨拶ご無沙汰してます。としかです。もう四ヶ月も前になるのですが、monopo nycのマネージング・ディレクターを退任、及びmonopoを退社しました。   ご挨拶・思いの丈は以下:   あらためて過去五年間携わったプロジェクトを見つめたり、記憶を辿るなかで、「monopoという組織が与えてくれた財産」のようなものが見えてきました。問いをデザインし、本質を探し続ける力。未熟を武器に変えたこと。挑戦するマインドセット。また個人的にとても大きかったのが、自分と同

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        #3 行ったこともないニューヨークで、社会人3年目がいきなり起業した話

          #7 アメリカで会社をつくる(2) 【O-1ビザ前編】

          前回に続いてmonopo nycの設立から自身らの雇用までのステップ、私たちのシナリオでいうところのアメリカのOビザ取得までの道のりを書いていきたいと思います。このnoteは空いた時間で短い乱文をまとめる形で書いているのですが、記憶を遡っているうちに一万字近くのボリュームになってしまいました…。そこで本記事をどのような経緯、またストラテジーでOビザを選択したかを語る【前編】として、実際のOビザ取得難易度の分析や移民弁護士の選定方法の紹介などは【後編】として、来週の公開にしよう

          #7 アメリカで会社をつくる(2) 【O-1ビザ前編】

          #6 ニューヨークで会社をつくる(1) 【Bビザ編】

          お久しぶりです!としかです。  二年ほど更新をしていないにもかかわらず、noteを読んでいただいたことをきっかけにご連絡をいただくことが多く嬉しいです。またニューヨークへ訪問されるタイミングでmonopo nycのオフィスにも遊びに来てくれる方も多く、日本の方が北米へ展開されることが増えているようにも感じていて、こちらも喜ばしい限りです。  そんななか「米国国籍でもグリーンカード保持者でもないのに、どうやって起業したのか・オペレーションしているのか」という質問をよくいただ

          #6 ニューヨークで会社をつくる(1) 【Bビザ編】

          #5 【NYからレポート】 もうそろそろ、気候危機片付けよ? #GettingItDone

          パリはファッション・ウィークが始まる一方で、先週のニューヨークは、2022年度の「クライメート・ウィーク(気候週間)」でした。    クライメート・ウィークは毎年ニューヨークで開催されている、ビジネス・政府・市民の国際的なリーダーが集まる気候変動対策サミット。今年で14年目です。    期間中は複数の団体・組織がカンファレンスやトークセッションを提供していて、私はほとんどを仕事の合間にバーチャルで、そして1日だけイベントに足を運びました。そこで部分的な参加でしたが、よい学

          #5 【NYからレポート】 もうそろそろ、気候危機片付けよ? #GettingItDone

          #4 平和を考えるポリティカル・アート10選

          こんにちは。  先週から急展開を見せる世界情勢に、鬱々とした気持ちになられている方も多いかと思います。私たちには戦争を非難し、できる支援をし、自分の経済活動を全うすることが求められています。だけどそれでもやり場のない暗い気持ちになるとき、アートに触れることが気持ちの処理を助けてくれるかもしれません。  ということで、前回記事の予告内容を思いっきり無視し、ポリテティカル・アートを10点紹介します。すでに有名なものも多いけれど、今でも私たちの目を覚まさせ、ときに癒してくれる作

          #4 平和を考えるポリティカル・アート10選

          #2 性が、セックスが変わる ー 米国D2Cブランド5選

          「フェムテック」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。文字通り女性(Female)の健康問題を、テクノロジー(Technology)で解決する製品のことを指し、2025年までに5兆円規模の市場となると見込まれています。ただ性固有の健康問題という意味では、女性も男性も、ノンバイナリーだって色々抱えているはずで、今欧米では「セクシャルウェルネス」というワードがより頻繁に使われています。 ところで私自身もセックスに関する悩みがあり、セックスカウンセラーにかかっ

          #2 性が、セックスが変わる ー 米国D2Cブランド5選

          #1 はじめまして/おてやわらかに

          はじめまして!このnoteをご覧いただきありがとうございます。小迫敏珂(こさことしか)と申します。monopoというクリエイティブ・エージェンシーで、プロデューサーをしている29歳です。 私は関西生まれ関西育ち、大学に入るまで英語なんて一言も発したことがなかったのですが、ある日ロンドンの大学院にてデザインを学ぶ決意をします(セントラル・セント・マーチンズでの留学については、学生の方から年に何度かご連絡をいただくので、ブリティッシュ・カウンシル発行の体験記をこちらに貼っておき

          #1 はじめまして/おてやわらかに