ぼくと烽火書房・嶋田くんの渾身の一作、『Go to Togo』を出版してから2ヶ月くらい経った。ぼくたちにできることをやろうと、オンラインイベントをやりまくってきた。コロナ禍でこそ、ぼくたちの挑戦には価値がある。こういうときだからこそ、諦めわるくアクションを起こす。暗闇にいるからこそ星は輝いて見える。
そうしてぼくたちのすべてをぶつけながら、倒れたり、すりむいたり、崖っぷちに立たされたりして実績をつくってきた。イギリス・ガーディアン紙「The world’s 10 be
嶋田くんのデザインセンスは、そこらへんの「デザイナー」と呼ばれる人のそれとは一線を画している。そのことが如実にあらわれたのが、表紙のデザインだ。『Go to Togo』の表紙は「ひとふでがき」作家にお願いしたと、嶋田くんから説明を受けた。そして本書の表紙に、なぜ「ひとふでがき」の作品が適しているかということをぼくに話してくれた。それを聞いて、ぼくは嶋田くんのデザインセンスに脱帽した。
「現地で撮影した写真を超えることができるか。」
嶋田くんはズバリ、この作品を表紙