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日活映画の素晴らしき世界

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日活映画の魅力をまとめました!
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#トニー

『霧笛が俺を呼んでいる』(1960年・山崎徳次郎)

 赤木圭一郎は、日活ダイヤモンドラインに参加した昭和35(1960)年2月の『拳銃無頼帖・抜き…

『男の怒りをぶちまけろ』(1960年・松尾昭典)

 トニーこと、赤木圭一郎がスクリーンで演じたキャラクターは「拳銃無頼帖シリーズ」(60年)…

『俺の血が騒ぐ』(1961年・山崎徳次郎)

 トニーこと赤木圭一郎の代表作『霧笛が俺を呼んでいる』を演出した山崎徳次郎監督は、トニー…

『錆びた鎖』(1960年・齋藤武市)

 日活第三の男、赤木圭一郎がスクリーンで本格的に主演として活躍したのがダイヤモンドライン…

『拳銃無頼帖 抜き射ちの竜』(1960年・野口博志)

 原作は、都会的な活劇やユーモア小説を得意としたモダン感覚あふれる城戸禮。なかでも竜崎三…

『拳銃無頼帖 電光石火の男』(1960年・野口博志)

 『抜き射ちの竜』の後、赤木圭一郎は3月20日公開の『打倒』(松尾昭典)でボクサーに扮し、4…

トニーの魅力を最大限に引き出した「拳銃無頼帖」シリーズ

 赤木圭一郎。1958(昭和33)年8月、日活第四期ニューフェースとして入社。石原裕次郎の『紅の翼』(1958年・中平康)の記者役など十数本の端役や脇役として出演。本名・赤塚親弘。赤木圭一郎という芸名は『群衆の中の太陽』(1959年)の井上梅次監督が命名。『素ッ裸の年令』(1959年・鈴木清順)で初主演、裕次郎とは『清水の暴れん坊』(1959年・松尾昭典)と『鉄火場の風』(1960年・牛原陽一)で連続共演。ニューフェース時代に、その甘いマスクがハリウッドの二枚目トニー・カーテ

『拳銃無頼帖 不敵に笑う男』(1960年・野口博志)

 ダイヤモンドライン“第三の男”として、1960年の赤木圭一郎は多忙を極めていた。5月の『電…

『拳銃無頼帖 明日なき男』(1960年・野口博志)

 1960年のトニーの快進撃は、留まるところを知らなかった。8月の『不敵に笑う男』に続いて、…