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意外と忘れるダイエットの肝
昨日から思い付きでダイエットをはじめたのですが、当然2日目ではほぼ変化はありません。
私だけではないと思いますが、ダイエットをはじめるとつい日に日にカラダが変化するのではないかという錯覚に陥ります。
カラダは現状を維持しようとするホメオスタシスが働いているため簡単には変わらないのですが頭でわかっていることと、心情というのは一致しないものです。
今朝の体重は75.7キロ。
昨日よりも体重がやや減ったのは、胃の内容物が空くないことと、水分がやや抜けたことによるものだと思います。
もしかしたら明日の朝は、初日よりも数字が増えているかもしれませんが、そのような上下を繰り返しながら、少しづつ下がっていきます。
※正しい努力であればですが。
ダイエットを継続し、望んでいる結果を求める場合に1番気をつけたいことがあります。
皆さんはなんだかわかりますか?
答えは『腹八分をつづけること』です。
意外と普通じゃん!と思った人もいるかもしれませんが、言うは易く行うは難しです。
もちろん腹八分を続けていれば痩せるかというのも絶対ではないですし、あくまで主観的かつ定性的なので本人の感覚がマヒしていれば結果は出ないでしょう。
しかし、多くの場合はこれである程度の結果はでます。
むしろ栄養素のバランスが良くても、優れた食品でも食べ過ぎれば痩せません。
大雑把に言うと、体重70キロの人が仮に平均2800キロカロリーで生活していた場合、65キロになりたければ65キロの時に必要なカロリーにしていかなければなりません。
今までと同じように食べて痩せていくことはあり得ないのです。
腹八分を定量化する
腹八分は本人の感覚なので、感覚に狂いがあれば結果が出ないこともあります。
そこで感覚ではなく、腹八分を定量化していく必要があります。
そこでできることは2つ。
食品スケールで実際に量を計る
食器を小さくしたり、盛り付けを少なくする
これは私が実際にやっていることです。
現在は食品スケールがあるので、何グラムかを計っていますが、独身一人暮らしのときは盛り付けを少なくしていました。
実際に計るのは、白米やオートミールなどの主食です。
タンパク源となる主菜は基本的に少なくすることはありません。
もしおかずを少なくする場合は、スーパーで買うときに1パック何グラムか確認するといいと思います。
どちらをするにしても、そのグラム数で満腹にならないことが大切です。
自分自身が『もう少し食べれそうだな』と感じる量を覚えて実践していきましょう。
腹八分を実践するために
腹八分を継続して実践するためには、後々栄養素のバランスを考えることが不可欠です。
いくら腹八分だったとしても、野菜だけだったり、白米だけで腹八分であれば健康上の問題が大きくなってくるでしょう。
そこまで極端な人はいないかもしれませんが、お菓子を食べたいからその日のご飯を減らしているという人は何人かいました。
たまにはいいと思いますが、それが日常になってしまうのはいいことではありません。
タンパク源もお米も、野菜や汁物も、人によっては食後の果物も含めて腹八分になるように工夫していきましょう。