Toru Yoshikawa

ごくごく私的なメモ。最近物忘れがホントひどいのでメモっておかないと何をしたか何が起こっ…

Toru Yoshikawa

ごくごく私的なメモ。最近物忘れがホントひどいのでメモっておかないと何をしたか何が起こったか思い出せない。「最近なにしてる?」とか聞かれても「まぁ、ぼちぼち」と曖昧な受け応えしかできない。そんなわけで毎日の記録、記憶の整理を週末ひっそりまとめます。本人以外ほぼ無益な終活的備忘録。

最近の記事

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朝から霧雨が降る憂鬱な土曜日。昨日は朝の10時から打合せ続きで気づいたら8時間ぐらい喋りっぱなしで、その間もずっと雨は我慢強く降り続いていて、帰る頃には耳鳴りがしていた。今日はとりあえず夕方実家に顔を出すぐらいの用事しかないので気は楽だが、それでも雨の日の外出は遠い親戚の葬式のように気が滅入る。 川崎の実家へはJRと私鉄を乗り継いで小一時間の道のりで、コロナの影響もあってだいぶご無沙汰だし来月から年末にかけてはまた怒涛のスケジュールになりそうなので、久しぶりに焼き肉でも

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      ポスト安倍政権をめぐって自民党の茶番を目にする度に生きる力が尻の穴から抜け落ちていくようで絶望的な気持ちになる。一言で言えば虚無感。何のやる気も湧いてこない。ただ澱んだ空気が辺りに満ちていて、それが日を追うごとに厚く粘り気を増し、神経や筋肉を鈍化させていく。そんな気分なのは自分ひとりだけでは無いはずだが確かめたわけではないので定かではない。ともあれ、何もしない、変革を起こさない、進化しない事が長期政権の秘訣という事を7年8ヶ月続いた安倍内閣が証明したわけで、次の菅内閣もそ

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        0907 台風一過の風雨が吹く中、月に一度の歯科クリーニングへ。歯周病アラートは概ねOK、口内炎ができているので痛くなったら連絡してと言われる。口の中のことは歯以外の事でも歯科の担当ということをはじめて知った。NHKBSで唐突にフレデリック・フォーサイスの『オデッサ・ファイル』をやっていたのでついつい観てしまう。1975年のジョン・ボイドが主役のサスペンス映画。この頃流行ったナチスの残党を捜し出す話でナチスの残党役はマキシミリアン・シェル、ドイツ軍の将校といえば全てこの人の気

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          0831 床屋再訪。明日から9月ということでさっぱり丸刈り。今年もあと4ヶ月。夕飯はキャンペーン中のスシローでウニとウナギを集中的に摂取。金額にビビリながら旨い寿司屋で食べるよりも、金額を気にせずに食べたいネタを食べたいだけ食べる方が好きだ。海老ワンタン麺も旨かった。夜、暑さを少しでも紛らわそうとネトフリで「トラップ 凍える死体」という厳冬のアイスランドの片田舎が舞台のドラマを観る。ネトフリ経由だと馴染みの薄い国の衣食住を色々観られるのが嬉しい。アイスランドも死ぬまでに一度は

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          0824 予約注文していた本を引き取りに渋谷まで出かける。珍しく井の頭線のドン行にあたったので一駅手前の神泉で降りる。神泉といえば東電OL殺人事件。駅前のアパートは未だあった。しかも未だ人が住んでる気配。事件後に引っ越してきたのか事件前から住んでいるのか?ラブホ街の坂道を下りbunkamuraの手前で迅太くんにばったり遭遇。迅太くんを誘って東急本店の地下のミカドコーヒーのモカソフトを食べる。渋谷に来たら夏だろうが冬だろうが十中八九ここのモカソフトを食べるのだ。パルコ2FのOI

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          0817 行きたくても当分は行けない香港から荷物届く。amazonなどと違ってボールペン一本でもバカでかい段ボールを使うなんて無駄なことはしない。香港からのパッケージはいつも個性的だ。段ボール箱は徹底してリサイクル。結構ちゃんとしたところからでもそれは変わらないから、きっと「すぐゴミになる段ボール箱なんかに金を使ってどうする?」という発想なんだろう。使い古しの段ボール箱を中身に合うようにカッターで切ってリメイクしているんだけど、それぞれ変なところに作者?のこだわりというか個性

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          0810 新しいことをやろうじゃないか。新しいものを作ろうじゃないか。今までやってきたことをなぞるのではなく、過去の栄光にすがるのではなく、皆を驚かすような自分自身が驚くような、そんな未だ見ぬ新しいモノやコトを始めようじゃないか。流行に乗るのではなく流行を作るようでなくてはダメだ。そして、その流行に甘んじてはならない。その次の流行を作る努力をしなくてならない。理解者がいない孤独の中で、ひとりきりの冒険を続けなくてはならない。それができないのなら、何もしないほうがマシだ。同じこ

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          0803 8月に突入と同時に梅雨開け&真夏日。けれどもコロナはまだそこら中に蔓延しているので開放感はなくただ真夏のマスクが息苦しいだけ。10代の頃住んでいた街にお盆の墓参りに出かけた。東京と川崎の境を走るJR南武線の車窓からの眺めが割と気に入っている。窓の外には地平線のあたりまで特に高いビル群もなく住宅地がびっしりと続いていて、その上半分は空というパノラマ感がボーっと眺めているのに心地よい。この住宅一軒一軒に自分と無関係の人々の生活が無数に存在すると思うと呆然としてしまう。こ

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          0727 憂鬱な一週間がまた始まる。流れのない水は確実に腐っていく。藻がたまりヘドロが堆積して上からも下からもドロドロに澱んでいく。皆それぞれの悩みを抱えて生き辛い日々を暮らしているだろうから少しでも明るい、というか心が穏やかになることを文字にしたいが全くもって思い浮かばない。社会を諦めて見捨てて自分の充足だけを目指せばいいのだろうがそれもおぼつかない。ただ悶々と澱んでいく状態がいつまで続くのだろうか? 0728 凡庸な政治家の意固地な執着心と幼稚な自尊心のために国民の生活

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          0720 花火の連射に叩き起こされた月曜日。花火の主は近所の大國魂神社。この神社は何かにつけて花火を上げる、しかも事前告知なしで。以前に全国でコロナ払いのサプライズ花火が打ち上がったことがあったが、その発案者が最初に相談に行ったのが大國魂神社だったそうだ。周辺住民に事前告知が必須の花火イベントだが、神社側は二つ返事でOK。理由は「うちはしょっちゅう花火上げてるから住民も免疫あるんで問題なし、やりましょー」とのことだったらしい。 そんなこんなで今日はなんのイベントだったっけ

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          0713 最近、近所でもスマホに自分を映しレポート中継をしているいわゆるユーチューバー的な人々を見かける機会が増えた。こんな味も素っ気もない地域の何を伝えようとしているのかはわからないが、それはまぁ人それぞれなんで余計なお世話か。今や一億総レポーター時代で、手料理越しの満ち足りた生活を精一杯レポートしている自己充足型から、明らかに炎上目的としか思えない攻撃的な毒言を撒いているブロガーまで多数多様のレポーターが存在する。ニュースサイトなんかももっぱら芸能人の軽い一言の言葉尻を我

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          0706 月曜日。線状降水帯が発生して九州地方で大雨の被害が出ていて、テレビは朝からそのニュース一色。気象予報士が予想外の局地的降雨量とか連呼しているけど、「それってどうなの?」と違和感が募る。だって昨年も同じことが起こったじゃない?異常気象はその数年前から一般市民も認識しているしそもそも異常ですらなくなって、局地的大雨はこの時期普通の気象現象になりつつある。なのに「予想外の降雨量」とか寝ぼけたこと言ってんじゃないよと思う。常日頃から気象予報士の悪天候礼賛的な姿勢に違和感があ

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          0629 二年越しの庭木がいよいよ鬱蒼としてきたので、植木屋を呼んで剪定の見積りを頼む。気持ちとしては全面的にバッサリいきたいんだけれど、そこは懐具合と相談しながら手に負えない順番に植木屋と選ぶ。松、金木犀、ざくろ、はなみずき、山茶花、つつじ。庭木の剪定はほぼ樹の高さで値段が決まっていてある意味明朗会計。ただ松だけは別格で中木の値段も時間も約3倍はかかる。だから安易に松なんか植えるもんじゃない。でも逆に考えれば成金趣味のお屋敷の玄関に松がこれみよがしにのたうちまわっているのも

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          0622 外観はツタまみれの建物の二階は薄暗く、点在する年寄り客がヒソヒソ話をしている。屋根裏部屋のような低い天井の店内はフレンチレジスタンスのアジトのような雰囲気で、今にもナチスのSSが階段を駆け上がって乗り込んできそうだ。今や絶滅危惧種になってしまった全席喫煙喫茶では、他人同士に奇妙な連帯感が生まれる。潰れてしまったらまた行き場を失ってしまうので足繁く通わなくてはならない。 0623 最近の批判の仕方というのは圧倒的にSNS上というのが主流らしい。自分のフォロワーが味方

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          0615 施工立ち会いで横浜まで。僕は東横線沿線の元住吉という渋谷と横浜の中間ぐらいのところで生まれたので、街に出かけるときはとりあえず駅まで行って下りか上りの先にきた電車に乗ってどちらかに出かけるという優柔不断なことをやっていた。横浜はそのバタ臭さとか、年中工事中のカオス感とか、隙間隙間から見える海とか、そのヘドロ臭さとか、そして何よりチャイナタウンのネオンとかが気に入ってる。作業終わって東口のベイクォーターからシーバスに乗ってニューグランドまで30分ぐらいのクルージングで

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          0608 月曜日、月イチの歯のクリーニングの日。この歳になると自分の歯を死守するのも大変なのだ。衛生士に奥歯に初期虫歯の疑いがあるけど、「加齢とともに虫歯の進行はどんどん遅くなるのでこのまま少し様子をみましょう」と言われ、なんだかほっとするやら悲しいやら。 歯医者に向かう道すがら入ったことはないが割と賑わっていた餃子スタンドに内装工事が入っていた。また、少し行くと四つ角の化粧品屋が空っぽになっていた。2件隣の喫茶店も閉店済みでまさに歯抜け状態。国や都ボンクラ対応がのらりくらり