ではぼちぼち手強いがおすすめの食べ物を紹介してみよう〜小樽・かま栄の「パンロール」。「北のハトシ」はズシンとくる。
といふことでまたぞろ毎日更新なぞ
していると、厭でも目につくのが「#クリ
エイターフェス」。ただ得意分野の本関連
としては募集期間が遅め設定なので、
そちらの時期に集中させるのも手かな、
とチャージしている段階。
ってことで、やはりこちらに引き寄せる
のであれば「仮想」と「調理」は埒外
なので「#ご当地スイーツ」にも入れがたい
「#イチオシのおいしい一品」から攻め
ようかなと。
なので御存知大泉洋が当初広めて、
ケンミンSHOWにも見つかり、振分親方に
なった頃の高見盛がバクバク食べていたのが
〜小樽・かま栄の「パンロール」。
今回取り上げるならまあこれかなと。
大泉洋が当初番販されまくってる北海道の
(北の)「(よく喰う)DAISUKI」
みたいにスタートした「おにぎりあたため
ますか」で猛プッシュしていたのがやはり
「パンロール」でした。
確か当時の番組では一個目はペロッと
いける。でも二個目に手を出そうとすると、
お腹にズシッと来る、とか言ってたような。
まあ札幌市民としての感覚としては、
小樽に行った時か街中に出た時に帰りしな
夕食のおかずに必ず買って帰る一品、
といふ位置付けかと。
中身はかま栄自慢の白身魚のすり身に
胡椒や挽き肉・玉ねぎなどを混ぜ込んだ
タネを食パンの中に挟んで揚げたもの。
なので系統としては長崎の名物「ハトシ」
に近い位置付けの食べ物。もともとすり身
とパンなので大変腹持ちがいいと。
(あ。福岡の「カナッペ」がこのカテゴリ
だっけ、そういえば)
あとは派生のこれさえあれば御飯一杯は
食えるおかず天ぷらが「ひら天」。
これがホントに福岡の「丸天」に近くて
「丸天うどん」を再現したくなるけど、
なかなか出来てない、って歯痒さもあり。
話を「パンロール」に戻すと、火のついた
理由の端緒が書かれている記事が出てきた。
1905(明治38)年創業のかま栄で佐藤公亮
社長が「パンロール」を考案したのは1962
(昭和37)年。
まあでもこの15年で40円くらいは値上がり
している感じか。この記事の頃に開発され
市販された中では本店の直売店でのみ、
パンドームも健在なのかな。ウインナー
ロールも生き残れたのか。
ともあれ愛されるために試行錯誤を続けて
来た老舗蒲鉾屋の名物で普通に道民ならば
まずオススメするのはパンロール、といふ
ことで小樽・かま栄の「パンロール」を
まずは紹介してみました。
ま、母方の家系で好まれてたのは、
元樺太からの引き揚げ民でトラウマ持ってた
ニトリさんではないので普通に南樽市場
行くのも好きで、小樽の蒲鉾の好みと
しては栗原蒲鉾店を絶対外さなかったん
だけれども。