人が「ちゃんと知る」為のお手伝いが正確に出来る、ってのがレファレンスの基本姿勢ではあるし、それに対する正当な対価が支払われていないから大概にして「この国はおかしいの」。
ああ。
確かにそんなタイトルも考えてたけど、この文章と繋ぐと
まあ確かにしっくりと来る話でもあるかな、といふことで。
ま、元図書館司書で、そこで稼いだものをベースに無認可校という
名ばかりの大部屋に入ったのは確かですが、それでも
まだ千葉繁がいろんな声優さんに色んな本を紹介して、
いろんな人に本をあげてるなんてエピソードだとか、「声遊倶楽部」にも
出てた橘ひかりが図書館司書資格持ちの声優だったとかで、
「これも一つのルート」と思ってた節はあったのですけどねえ。
でも最終的にはEテレパワーが強くて、代表作がスプーに
なってしまうのか、橘ひかり。
ってことで本題になるのはこれ。
まあこの記事の帰結が『声優ラジオのウラオモテ』なのも
また奇妙な話なんですが。
「声優」のよろずぶりとオールマイティな感じは、何よりも
黒柳徹子と野沢雅子といふ二大看板がテレビとアニメで君臨
していることで確立している向きがまあ強い。
で、ここで語られていることを加味すると、ここを抑えるのがまず第一。
森川智之など勝田塾の塾長でお茶の水博士とかやってた勝田久が
ラジオ声優出身。後年はTBSのラジオ番組もやってた
若山弦蔵はNHK放送劇団で札幌からキャリアをスタートさせた
放送劇団声優。
「子供が寝たあとで」主題歌槇原敬之の「もう恋なんてしない」を聞きながら、「歯医者に行ってきます」文学を少しリライトしてみる。|torov
で、一部の時代背景だけで勘違いを引き起こしやすくなっているのは、「かつてしがなく業界を掠め取っていた新劇俳優という名の貧乏武士が
いたから」ってことで大概の説明が付く。
その痕跡を如実に辿ったから山寺宏一は三度結婚する、
だと理解するのがキーポイントで。
新劇俳優という名の貧乏武士が権威を喪っていくのが西田敏行による
「大政奉還」と考えると、その御祝儀で山寺宏一が
かないみかと結婚する、ってのは合点が実は行く話。
(文学座にいた西田敏行が、恩義のあったかないみかの父の死と共に文学座を辞めて三谷幸喜作品に参加するようになる
(に加えてナイトスクープのMCになる)が一連の「大政奉還」なので)
「喰らっちゃったな、悔しいな」があったので、今度こそ勝つために旗幟ははっきりさせて、これもまた持ちネタにする(ただサヨウナラとはしたくないので、逃げないと)。|torov
寝て起きたらあっという間だったもので。2023年夏アニメ(8週目)から3本、と参ります。本日もまたこのフォーマットで。まあそれでもここに来ていいエピソードか舞い込みました。|torov
混濁要素としては切り分けが必要なところなのに一緒くたで
でっかい釣り針だけは付けてる話をするから、提起したまま
放置されるヨタヨタ話に陥りがち、なトコなんですが要は。
まあ普遍的で地続きな話を一部だけあげつらってやらかす
話には飽き飽き、なんでそこは上手く切り分けて糺したい
ところがやっぱりあんのよ。
愛川欽也が声優から顔出し、ラジオ、映画進出を
決断したのは覚悟があったからだし、声優養成の為
に声優学校が確立したのは麻上洋子以降の1970年代
からで、深夜ラジオが若者向けに開放されたのも、
実質的には1970年代なので。
「この人を悼む」シリーズ・1回目は愛川欽也氏から。
(2015年4月15日没)|torov
NHK放送劇団からの主だった流れはひところ河の会に集約
するんだけど、そこからの主な系譜もここにある。
といふことで今宵は人が「ちゃんと知る」為のお手伝いが正確に出来る、ってのがレファレンスの基本姿勢ではあるし、それに対する正当な対価が支払われていないから大概にして「この国はおかしいの」、って話をつらつらと述べてみました。
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