勇気は必ずしも正義でない。が、もがいてトライ・アンド・エラーを重ねることは必要。
ま、今日はまず合わせ技構文から
スタートしてみよかと。
(ってことでアイデアまではメモ書き
で考えて、そこからはいつものですが
「Countnize Pad」で纏めます、に
なるかと)
で、表題の初めは無論ナンシー関の
パンチラインで引用元はこちら。
ま、例文はまず結語部分から行くと。
まあこの頃から現在に至るまでの
テレ東における旅番組やバラエティ
番組の誕生メソッドは土日の緩い
時間でチャレンジされる午後の番組
から生まれているのを示す一端なの
かな、とは思ったのですが(あちこち
オードリーも元は土曜の昼前の番組
からスタートしたものだし)。
で、こちらは取りも直さずテレ東
の代表的な番組へと成長する「ロー
カル路線バス乗り継ぎの旅」の観方
の一端をつかんでいる部分かなと。
既にそこはかつて「遠くへ行きたい」
でもミスマッチした蛭子さんのお子様
舌(と連想)がしっかり顔を覗かせて
いるのも慧眼の一端ではあるなと
(実際後年の実況で番組内で何が映るか
のチェックリストが貼られていたこと
もあり、その中には必ず「蛭子さんが
(名物ガン無視で)カレーかオムライス
を頼む」の一項はあったワケだし)。
まあこの二人の珍道中でこの時期の
上海に放り込む特番、という時点で
十分に冒険しているわけですが、
ここを端緒にトライ・アンド・エラー
を重ねて土曜スペシャル枠に太川陽介
と組ませる(カリカリした中間管理職
的でもある反りの合わないコンビ役を
付ける)妙が長期シリーズに繋がる
発端ではなかったのかなと。
ま、おおまかに纏めると、「勇気は
必ずしも正義でない」をそれきりで
単発にしてしまったからテレ東の
報道とやらは「日本経済入門」の石ノ森
原作の如くレミングの狂乱と共に
奈落に落ちていっただけだったけど、
「勇気は必ずしも正義でない」だけでは
なくそこから試行錯誤を重ねたからこそ、
テレ東の旅バラエティ番組は鉱脈を
摑めたのではなかろうかと。
そこが多分彼我の差なの、かなと
思える次第で。