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素晴らしい小説にジャンル分けで考えようとする野暮は今更いらない。解説を中心に確認もした今年の趣向で辿り着いた先には。「銀英伝参り2023」は今年も無事に結願(けちがん)。
まあいずれにしても御褒美の麦のシュワシュワは買ってきたんで、
この記事を投下すれば及第点の月40本目の記事には
到達するんですけど。
銀英伝参り2023はようやく結願しました。
昨年よりは一日早く読み切れたかな。
今年も無事に結願(けちがん)。「銀英伝参り」の答え合わせ|torov
銀英伝参り2023の結願と今年の狙いに関しては別項目に譲るとして、
の方を今宵は語ります。
まずは10巻解説の梶尾真治の文章から。
私が言いたいのは、素晴らしい小説はジャンルで考える必要
はないということ。スペース・オペラというくくりも私は
考えなくてかまわないと思います。
面白い本だ。
それが簡潔にして、的確な評でしょう。
解説:梶尾真治p364
ってことでひとまずはこの記事と対は成すので。
六本進行の二本目投下はこれ。「私に関して言う限り、
『銀英伝』なくして現在の自分は絶対にありえない」と
小野不由美に断言させうる『銀河英雄伝説』小説版の魅力
とは。〜ようやく終わった結願だといふ気分はあるけど、
この時期に六本進行とか考えるのはこれ如何に。|torov|note
第三部以降の進捗経過としては。
21、25、26日とまあなりに軽快な形で読み進む。
湿度はそれなりに北国でも蒸して高めで、結局夏の爽快も
開けてしまったから、ようやく起き抜けでございます。
銀英伝参りは豪快なまでに順調に遅れているけど昨年よりは
早く読み終えたい。基本的には図書館司書的性格が強いの
で、本は開いて読んでこそナンボ。|torov|note
このあたりが最終宣言で川原泉のあたりが書けたのは非常に
良かった。『中国の壺』も面白いまんがだしね。
「殿様は空のお城に住んでいる」は昔読んでた小学館版の
「日本の歴史」を髣髴させる描写ベースがなんか心地よくて
カーラ節の一つで杉浦茂からの伝承の一つ「もぎゅもぎゅ」
と共にこれも心地よい。
そっから3日で結願まで漕ぎ着けたのはなんにせよご安全に、
を続けられた成果かと。
解説を主軸と折節に据えて読んだ今年の銀英伝参り2023も恙無く
終了しました。今年も継続して読破出来たことに感謝しつつ。
あとは少しだけ振り返りnote的に。
それぞれの進む道、それぞれのヒューマンシステム。|torov
この時心配されてた7月下旬の「呑み鉄本線・日本旅」は
壇蜜ナレーションが無事復活してました。流石の安定感。
ま、オンデマンドも応対したようですが。
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P201900202000000/
休養してた話はこちらで拾ってますので、情報早漏にならない
工夫だけは施しておくか。
それがおそらく目老(し)いた私なりの審美眼。
酢脂はイタズラにブチ撒けない。唐揚げにはレモン
をビシャーッとせず別皿に取り寄せてから(お好み
でかぼすでもすだちでも)。|torov
「銀英伝参り2023」は今年も無事に結願(けちがん)、でした。