見出し画像

やはり何を差し置いてでもこの惹句は強いな「この作品は子どもたちのお尻によって磨かれる」ブラック・スライド・マントラ。じゃじゃあ地元ネタ本からネタは引き出して、自分なりの味付けでもしてみるかとしては調度のいいあたり。椎名次郎氏と松本浦氏が同一人物であることを示す史料がもう私の書いた記事にしかないのんかい、とは思いつつ。

これは微妙にやっほい、かと思ったらぬかよろこび。

雑誌とムックは終わってネットに集約するけど、一番癌細胞
の「北海道じゃらん」は刊行継続だってさ。

これとズブズブ癒着の「旅コミ北海道」が憂鬱なくらい存在するもので、Tvhで「土曜スペシャル」を観るのはいつも至難の業なんです。
(独自編成を二時間きっかりで組むしかないほど頭と尻(アド街)が
重いので)


まあ大体10月は何かを捨てて、何かに邁進する、がかなり
セオリーとして(かつ習慣として)あるんだけれど。

「思い込みの二項対立」は虚しく壊れた人間しかドラッグ&ドロップできない。「デリカシーのない人」しか生み出せないから。|torov

節制収縮期間なこともあって、あえて運営の余計な拡張に呆れて制限を強化する(ブロックする手間をかけるよりはオミットした方がせいせいする)。|torov

AbemaTVも含めてサッカーのライブ試合とBS11のアニメを
観ない(多分オンエアされた『推しの子』がラストになる)
が、今年(特に今季)のセオリーになるかと。


じゃあ地元ネタ本からネタは引き出して、自分なりの味付けでも
してみるか。

9784894535831

編者が元「札幌人」の発行者にして、札幌のチカホや江別で
古本市を随時やっては大麻地区で「ブックバード」を運営しつつ、東日本大震災で図書館建設の支援をした後、収まるところに納まった荒井弘明。

「月寒あんぱん」と「札幌人」とブックバード。|torov

「札北馬鉄」の史料読みが終わらないからまず別口で~「柳もち」と、おかはし(おかばし)と、弁菜亭と。|torov

イラストを寄せているのはかつての椎名次郎(のちに改名して私が「さっぽろ映画ミュージアム」でお逢いした時にはもう松本浦氏だったかと)。

松本浦氏の個展が札幌のシャトールレーヴにて開催中です!

Posted by Npo法人小樽民家再生プロジェクト on Sunday, September 15, 2024

サンクス表記には塚田敏信氏の名前もある。

やがて小沢も消えゆく駅生「トンネル餅」となぜそこで西村計雄が評価されているのかぼちぼち学んで見る。|torov

おそらくこれは食に関する「なぜなに」の一環で札幌駅の
駅弁の成り立ちや「柳もち」の話が書かれてるからかなと。

「札北馬鉄」の史料読みが終わらないからまず別口で~「柳もち」と、おかはし(おかばし)と、弁菜亭と。|torov

「こういうのでいいんだよ」と思わせる旅情の先にある「駅生」の一つ「ウロコダンゴ」について。まあ今の「駅生」もおさらいしますけど。|torov


まー一応こんなレポートもあるし。

少し恨みつらみ含めてちょっとだけ記事に集約してたことも
ありましたが。

ようやく祝日のない12月にも慣れてきた令和も四年目のあたり。近況雑感。|torov

 とりあえず例文はここを引きますか。
「都心のなぜなに②大通公園の8・9丁目は、なぜつながっている?」
って項目から。

大通公園は、東西に約1.5キロにわたって延びている都心の公園です。
それぞれの区画で南北に走る車道があるのてすが、なぜか8・9丁目だけが
つながっています。しかし、もともとは他の区画と同じく、南北に抜ける
車道があったのです。

荒井弘明編『なぜなに札幌の不思議100』
(北海道新聞社,2011.02,291.15)
「都心のなぜなに②大通公園の8・9丁目は、なぜつながっている?」p54

 一応以前そうだった姿も確認している記憶。だからこそ
札幌雪まつりの時ここだけ車道(のアイスバーン気味な路面)を
歩かずに済むな、って感覚もある。

 今から約20年前(1990年代前半)、札幌市が世界的彫刻家
イサム・ノグチ氏に「大通公園のシンボルとなるような彫刻を」と
制作を依頼しました(主な代表作は、これも死後に
完成したモエレ沼公園が有名)。札幌市は9丁目のクジラ山(滑り台)を
撤去して、ノグチ氏の作品を置こうと考えていました。しかし、
1988(昭和63)年に現地を訪れたノグチ氏は、歓声を上げながら
クジラ山を楽しんでいる子どもたちを見て、それを拒否します。
そして8・9丁目間の道路の真ん中に立つと「ここがいいね」と言いました。

荒井弘明編『なぜなに札幌の不思議100』
(北海道新聞社,2011.02,291.15)
「都心のなぜなに②大通公園の8・9丁目は、なぜつながっている?」p54

 まあこの心意気が好きでね。かつてウィズユーカードは11500円の
ものだったこのブラック・スライド・マントラの図案を好んで使ってた
けど、ウィズユーカード廃止と精算の時に精算したら「とっときますか」
の一言もなく、駅職員に処分されたのが悔しくてね。
 そういう意地がこうした画像の発掘心に火を点けるわけたが。

ブラック・スライド・マントラデザインのウィズユーカード

(イサム・ノグチ死後の)3年後に作品「ブラック・スライド・マントラ」(重量約80トン)を(札幌市は)設置します。しかし、この作品の素晴らしさと、故人の意思(意味合い的には「遺志」でもあるとは思うが)を尊重したいという考えから、その後、道路をふさいで、(大通公園の)8・9丁目をつなげます。
そして、あの日、ノグチ氏が指し示した場所に作品を移したのです。

荒井弘明編『なぜなに札幌の不思議100』
(北海道新聞社,2011.02,291.15)
「都心のなぜなに②大通公園の8・9丁目は、なぜつながっている?」p55

一応このあたりは市民病院の混雑があったけれど桑園に移転。跡地はリンケージプラザとして使用された後に、土地交換をしてNHK札幌が新ビルを建てたので今は往時の影もない、なんですけどね。





#この街がすき
#読書感想文
#この惹句は強い
#この作品は子どもたちのお尻によって磨かれる
#ブラック・スライド・マントラ
#ウィズユーカード
#北海道じゃらんは刊行継続だってさ
#ぬかよろこび
#旅コミ北海道という癌細胞
#バイリクルート
#何かに邁進するため10月のセオリー
#サッカーのライブ試合とBS11のアニメが封印
#札幌人
#ブックバード
#荒井弘明
#椎名次郎
#松本浦
#塚田敏信
#柳もち
#札幌
#都心のなぜなに
#札幌市
#イサムノグチ
#イサム・ノグチ