紋切型で言うと「おでんで煮しまったセブンイレブンの臭いはキライよ」になるか。すでに美味いおでんのスタンダードとしては生姜味噌、ないしは生姜醤油の青森と姫路にリスペクトがあるので。
まあタイトル的な心情はこうもストレートですが、
それでも合理化の極みでレジ前のおでん鍋をぐだぐだ
並べる陳列は少なくなっているらしいけど。
さていくつかのメモワールを纏めてたら、これが零れたの
だっけ。それだけ先に。
ラストは二話を一気に見終わってドラマ版「パリピ孔明」
完走。アブちゃんと上白石萌歌のデュエットが良かったり
アニメ版の劇場総集編上映決定のCMが流れるのは朗報
でしたが、(ゲストも水曜日のカンパネラ詩羽やハラミ
ちゃんがスタッフにいたりとか)再び見返す可能性は限り
なくないし、やっぱ今井了介プレゼンツと『Hero』が
ムチャクチャ嫌いなんだ、を改めて確認は出来たな、と。
まあこのテーマで語るのであれば、この曲あたりに妙な
説得力があるんじゃないかと思って選んでみた。
吉田拓郎で「唇をかみしめて」。
武田鉄矢主演でヒットした「刑事物語」シリーズの
エンディングテーマですけど。
とまあ曲は一通り並べてみたところでぼちぼち本題。
カラシ(しかも貧相に辛いだけの揮発性しかないブルーカラーの
チューブからし)を無理くりつけてくるハラスメント
も筆舌に尽くしがたい。
さりとてただ豆味噌塗ったくるくらいならむしろ田楽か
土手煮でいいじゃろ、とも思ってしまう。
(だから幼少期に【mamiのRadiかるコミュニケーション】
で「みそからし論争」を聴いてた人間でも好みは学習に
よって後天的に変わってしまうものだと)
この現物はすぐに出てきたけど、時代比定までは出てこなかった(年表やネタはほぼ昭和時代なのでその時期だとは考えられるけど)。
関西の人がよくおでんを「関東煮(或いは関東炊き)」
とセパレートして呼ぶクセがあるけど、それ以上に今の
スタンダードとされる、おでんは地域性が激しいのに加え
もろもろのハラスメントが酷くのしかかってクるので、
諸手を挙げてウェルカムにはなれない食べ物になってる
としか言いようがないのだ。
で、すでに美味いおでんのスタンダードとして生姜味噌、
ないしは生姜醤油の青森と姫路にリスペクトがあるので、
それ以外のカラシや豆味噌を塗ったくるおでんに全く興味
もないし、ちくわぶなんて論外なんである。
(北陸の根曲がり竹珍重とか、カニ面なんかの甲殻類自慢
も別に(今更)食べたい、って欲にはならんのだ)
愛媛のす巻程度な竹輪ともお麩とも言い難いグルテン食感
の得体のしれなさをこれ見よがしに持って来られても、
別に「食べたくない」が、先に立つので。
まあ瀬戸内や北陸だとこうした巻く蒲鉾が主流だけど、
平気で寒い季節だから、と大してうまくもない大根寄越して
来やがるクセにそうした蒲鉾は敵視して目もくれないが、
頓着なく大根に惜しげもなく貝柱で取った出汁吸わせて
寄越そうとするからまあ「そのまま食いたくない」も
発生するわけで。
(まあよくやるのはキーマカレー固めか、更に二反田醤油
の宗田節入りだしかけて、冷やご飯と合わせてかっ込む、
とかだけど)
あとおでんのルーツは田楽で、豆味噌と結びついた東海
地域の味噌田楽はそれはそれで文化だし、田楽味わいたい
ならば富山で「あんばやし」も楽しんできたし。
まあ稲荷町にあった「あんばやし」と「どんどん焼き」が
(まあどんどん焼きも富山なんで当然昆布入り)楽しめる
店もあったけど潰れてしまったし。
結果的に求めるおでんが山形の「冷たい肉そば」並みに
「遠い」ところの食べ物でしかないので、近くの凡百な
そばやおでんを称するものは食べないと自衛するしかない
ので、そこを不意に来られるのは間違いなくハラスメント
でしかない「おでんで煮しまったセブンイレブンの臭い」
という不快感と直結してしまうわけで。
そうした「食べるにも食べないにもそれぞれの義がある」
を殊更無視して暴挙とスメルハラスメントにしか出てこない
横暴が目立つのが、やはり煮しまると「おでんで煮しまった
セブンイレブンの臭い」になってしまうのだ、と。
すでに美味いおでんのスタンダードとしては生姜味噌、ないしは
生姜醤油の青森と姫路にリスペクトがあるので、といふあたりで
今宵はそのあたりのよしなしごとを自分なりに纏めてみました。
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