『ゆる△キャンS3』第12話感想。まったりと花見ジンギスカンでシーズン3も終わったか。なでリンで締めた上で新学期も少しだけ、のサービスも過不足なく。まあちょうど離れた地で咲いたポークチャップのミッシングリンクも埋まったようだし。やはりルーツが別海の「ロマン」で、思い出が名物を咲かせたのが砂川なわけか。
ひとまず『変人のサラダボウル』の結末に満足し、こちらの
大森プロデュース案件はももクロZってこともあって騒ぎに
ならず和田マスター回でこれまた満足のリニューアル。
そんな『転スラ三期』の真裏で『おおきく振りかぶって』
三話も周辺視野とうじうじと練習試合で役者が揃ってきた案配。
そんな中でまず感想を出せるとしたらまずはこれかと。
【ゆるキャン△ 3期 最終回】第12話 感想 みんなで見る夜桜
まあ大垣千明とリンちゃんがこうも親密に語れるように
なっているとはね。
みんなで桜の下で川の字、なでリンで締めると要所を抑えて
しんみりとしつつ新学期へ、と雰囲気のいい、ほっこりで。
聖地が近いひょっこり派のちょい旅好きにはこのくらいの
認知でよい、からピックアップ。
そして感想としても後発にはなったので、語るべきはここか。
ひとまずここに蒔いておいた知識は使えそうね。
一周年記念朝昼晩の更新。昼の更新はまずこんな無難なタイトルから。自分の機嫌は自分で取らなきゃ。そうでなければきっと意味がない。|torov
鶏肉に関してはザンギの話をやったように、ブロイラー
普及までは一部地域のもので(だから室蘭やきとりや、
函館ハセガワストアみたいな豚精肉と玉ネギを交互に挟んだ
「やきとり」も出現する)
元はこちらの「やきとり」のルーツは野鳥を鉄砲で撃って
得た肉から作る本来の「やき鳥」ではあったようですが。
ま、室蘭の製鉄業から来るブルーカラーの食べ物として
発達したからこそのタグがあるから「甘めのタレ」と「和ガラシ」
で食べる、なんでしょうな。
(でブロイラー以前の時代からある手に入れ易い食べ物なので、豚肉に
玉葱、であると)
むしろそうやって調査レベルが入った頃に東松山と室蘭が
喚き散らしたことで「やきとり」の拡がりと「やきとん」
の認知が炭坑ブルーカラー世代から外に広がった、って話も
こないだ読んでたやきとり本にはあったけどね。
名物料理にはポークチャップやトンテキなどの豚肉を
贅沢に味わう文化が各所にある
と書いたところのミッシングリンクもこないだ一つ答えが
出てたのだっけ。
大元のルーツは別海の「ロマン」で、そこへ食べに行った夫婦の思い出(プラス奥さんが20代で早世)、が生み出したのが砂川地区に広がる「ポークチャップ」だった、って話。
そこが回収できたのはいい話で。
ポークチャップの遺伝子は砂川で発展してるけど、やはり
その源流は別海の「ロマン」なのね。
ここに導線が引かれたのは非常に納得なんですが。
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-1026630.html
市局の署名記事なのに、省略してわざわざ小金稼ぎと売りつける因循姑息の記事紹介なんてこのくらいのジャッカルの歌で十分。
一次史料ですらない落書き。
まあ緬羊文化なんてとっくに寂れてたけどジンギスカンを
食べる文化(ジンギスカンの食文化)だけは継続したので
マトンだけから、ラムや臭みを処理する食べ方・様式の進化があり、
それが中共の「金に糸目をつけない文化」に見つかっちゃって、
北海道でも基本的にジンギスカンを食べるのは贅沢になってきた、
って経緯はあるけど、「それはまた別の話」かな。
輸入自由化を契機に激減。滝川種羊場はやがて
道立滝川畜産試験場となり、日本で初めて肉用種
のサフォークを本格的に輸入した。最近は全国で
1万6千頭、道内では8千頭(2013年度)ほどしか
飼育されていない。
だから各地の「北海道ご当地ジンギスカン」は輸入肉の
加工技術と食べさせ方に工夫と重きを置いたわけですが。
北大・円山公園のジンパが禁止され、輸入された肉にしても
肉より漬けダレの汁の方が多いくらい、になってくるとそれ
はそれで提供される機会は減るばかりだわな。
『ゆる△キャンS3』第12話感想。まったりと花見ジンギスカンで
シーズン3も終わったか、でした。
少なからずタイムラグも少なくHTBでも見られたし、
さして不満点もなかったのが感想のメインかな。
(文句を付ける方の無知がひけらかされてるのを無駄に処理
するほうが煩わしかった、って程度だったかなと)
で、久々に今年書いた記事では『ゆる△キャンS3』のこの
記事が伸びてます。まあ図らずも「水曜どうでしょう」ノリ
のこの話の感想を「水曜どうでしょう」演者メンバーを育んだ
北海学園大学出身のアニオタがあえてかっちり感想書いてみた、
でもありますが。どうか今後ともご贔屓に。
「水曜どうでしょう」を常時やってるHTB(北海道テレビ)で
『ゆる△キャン三期』七話を観た感想、とするのがやはり強火になるか。
ともかくその観点で言えば前説が完璧。|torov
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