ようやく季節の変わり目とメンタルの変調から、自分の
好きなものに集中して、体力だけは回復してきたけれど、
(それで今日は午前中ほぼ起きられてたけど)やはり
今日のスケジュールを考えて寝てみてやっとこさ日が暮れた
あたりで起きることは出来た。
まあなんとか平熱な気分で、今宵のネタを選択してみる。
折角だからもいっこ今期のアニソンネタを紹介だけはしてみるか。
あんまりEDだけ取り出して聴くことなかったけど、それ
なりに聴ける一曲ではあるのな。
むしろこんなヘボっぽさ全開の習作アニメを「つべキッズ」
向け、として流す「くりぃむレモン専門学院」の「どうか
してるぜ」の方が余程鬼畜で凶悪にも見えはする。
MVはチャレンジしてはるけど割にまとも。
日常回でまったり気分を味わいたいなら綾奈ゆにこの多分に
オリジナルな要素ふんだんな日常回に限る。
ま、高山文彦なんかがシリーズ構成するから荒事がすぐさまグダリ
付いてはウダウダするし、思い描いていた『アリスと蔵六』はどこよ?
から展開されはするけど、それを払拭するのがこのあたり。
ってことで大塚芳忠絡みの話を追うところをやってたら、
やっぱし『アリスと蔵六』の6話に改めて触れたくなった。
活字を読み進めているとなんだか心が落ち着くのは、なるほどニッポンの
読書人だな、と心から思う。|torov|note
メインキャストは基本的にこちらの記事で纏めてあります。
そろそろ「パン屋の二代目」は出てくるので。大塚明夫と、
『アリスと蔵六』について|torov|note
TVアニメ『アリスと蔵六』Blu-ray CM② - YouTube
そこで大体120分くらいの映画みたいな第一部が終わって
そこからの日常が始まる第6話『樫村家』。
【アリスと蔵六】第6話 感想 家族ってなんだ : あにこ便
こっからシームレスにこたつむりなのがよい。
まだ実際にこたつむりする季節でもないけれど。
何より危うさの中にほっこりとした日常のクリシェが
混ざるので、おかっぱ紗名ちゃんになる前は綺麗な髪色で
しかも長い。に丁寧に理由を組み込んで、美容室で髪を
切るシーンに至らせるのが、もうね。
そこでの日常に触れてから数学のように割り切れない問題を
提示されたときに第二部でメインテーマの一つになるところ
がやはり出てくる。
やっぱりそういくと『ふらいんぐうぃっち』のスタッフに、
綾奈ゆにこの脚本設計、って本来のスペックが遺憾なく
発揮されてる。
ま、超絶技巧変態ユニットではあるけど「Chant」は見事な
までのコトリンゴ節ではあるよな、といふことで綾奈ゆにこ
の脚本設計の良さが見事に出ているテンション落ち気味の
自分に取っては心地よい身で沁みてくる『アリスと蔵六』
第6話『樫村家』感想でした。
綾奈ゆにこの脚本とその特性に関してはアイカツの
こと書いてたこの記事に纏まっているので、合わせて
読むとより理解出来るかも。
『アイカツ!』と「どんなアイドルがどんなことをしても決して動じない心(DDD)」について~「アイカツおじさん」的考察~|torov